賃貸と購入と柿ピーの話。
久々更新です。GWは2日間(1日半?)酒を浴びるように飲んで終わりました^^(ほろ酔いで帰宅してから仕事をした時はちょっと切なかったですが)
30過ぎにもなると、友人たちが家を購入する話をちらほら聞きます。先日も立派なマイホームにお邪魔して参りました。
しがない音楽家には手の届かない話でありますが、賃貸と購入はいったいどっちがお得なのかって話を意味もなく考えてみたいです。(All aboutより)
購入におけるメリットは
1)ローンを払い終われば資産となる。
2)不動産を持つことにより社会的信用が上がる。
3)質の高い住宅に住むことができる
などなど
2や3はともかく、1の資産になるという点はよく言われることですが、おおよそのシミュレーションをしてみましょう。
仮に、4000万円の新築マンションを購入するとして、頭金を800万円(購入価格の2割)、残り3200万円を金利3%、35年返済で借りるとした場合、月々の返済額は12万3000円。頭金800万円を加えた総返済額は約5970万円。これに固定資産税、維持管理費等の支払いが約1700万円。最終的に7670万円の支払いをして、マンションが自分の資産となります。
地価が今後どのように変動していくかが大きな問題点にもなりますが、今の景気を考えると地価の上昇はまず期待できず「地価はもう上がらない」と想定するのが懸命でしょう。ここでは地価が変動しないと仮定すると、35年後の資産価値は2510万円となります。そうすると、7670万円の総支払いで2510万円のマンションを手に入れたことになり、結局5160万円が実質負担分になります。(目が回る金額ですな)
そんな購入に対して、賃貸の場合、ローン支払い額と同じ12万円を借りた35年間の総支払額は5040万円。賃貸の場合は頭金800万円と税金等の1700万円は不要なので、購入しなければ2500万円の現金資産が残り、結局は地価が変動しなければ購入も賃貸もどちらも同じことになってしまいます。
7000万円払って、2500万円のマンションが手元に残るか、2500万円の現金が手元に残るかの差になるってのが、このシミュレーションの面白さですね。
金利や地価など、いろんな変動する可能性のある要素は多々ありますが、なかなか判断の難しいところですね。
当面必要のないであろう、こんなことを、深夜に柿ピーを食べながら、書いてみました^^
ちなみに柿ピーはピーナッツの売上を上げるために作られたらしいです。また、柿ピーは柿の種とピーナッツの比率が6:4(重量比)らしいです。これは、いろんな比率で商品を発売したところ、6:4のものが一番売れて、そうなったそうです。消費者が比率を決めたってことですね^^
はあ、どうでもいい情報を書き記して、今日のところは終わります。
ではでは~
アミ:「おらもマイホームほしい。」
服を着る犬でも珍しいのに、家を持つ犬なんて。。