MEGA BIGの売り上げが激増。確率や期待値について。

【スポーツくじ「MEGA BIG」1等の当選確率が跳ね上がり、売り上げが激増】
https://ascii.jp/elem/000/004/218/4218751/

 

・MEGA BIGは、12試合のサッカーの結果を予測するくじ。当初、12試合のうち4試合が台風の影響で中止となり、残り8試合の結果のみで当せんが決まることになったため、1等当せんの確率が上昇

1等当せん確率が約6万5536分の1となり、通常の約1680万分の1と比べて大幅に上昇

・この状況に加え、前回までのキャリーオーバー(繰越金)が約58.3億円あったことから、購入者にとって非常に魅力的な状況となり、多くの人々が購入に殺到

・第1476回のMEGA BIGの売上は、過去最高の47.1億円を記録

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

 

確率や期待値という数字、数値とどう向き合う?

 

今回のMEGA BIGは当選金額も高いし、当選確率も高いということで話題になり、売り上げが激増。X(ツイッター)とかでも話題になっていました。

 

当選確率が高いというけど、期待値としてはどれくらいなんだろうか?と気になった私です。

 

調べてみると、今回のMEGA BIGの期待値は170%〜180%のようです。

 

過去に私はブログで期待値について書いたことがあります。

 

【宝くじの期待値。期待値から見えてくる世界】
https://amimako.com/culture-society-mathematics-lottery-money-expected-value/

 

この時のブログでまとめた期待値は以下のとおり。

 

・宝くじ・ロト6:期待値45%

・競馬・競艇:期待値65%

・パチンコ・パチスロ:期待値80%

・ルーレット:期待値97.2〜94%

・ブラックジャック:期待値95〜102%

・ポーカー:期待値95%

 

これらを見ると、今回のMEGA BIGの期待値170%〜180%というのは、とても高い期待値だとわかります。(そもそも、プラスの期待値というのがすごい)

 

じゃあ、今回のようなMEGA BIGにお金を投入するかと言われると、私はしません。そもそも、宝くじをこれまで一回も買ったことないので、私。

 

期待値の高さについての捉え方は人それぞれですからね。

確率や期待値というのは、とてもふわっとした数字だと私は思っています。

なぜなら、

確定も約束もされていない数字だからです。

 

極端な例をあげれば、

6分の1の確率のサイコロでも、同じ目はずっと出続けたりします。ただ、何千回、何万回とサイコロ をふれば、おそらく6分の1に収束していくと思います。

同様に、今回のような期待値170%のMEGA BIGだって、毎年買ったとしても、その期待値が170%に収束するのが何年後になるかはわかりません。100万円毎年買ったとして、50年間で5000万円損してから、さらに30年後でやっとトータルで170万円プラスになるだけかもしれません。

 

まあ、本当に極端な話をしましたが、確率や期待値って、本当にあやふやでおもしろい数字ですよね。

 

そんなあやふやなところに私は賭けることができないなというのが個人的な感想です。

とはいえ、

何かに期待したり、希望を持って、何かに取り組むことは大好きな自分です。

その期待や希望は数値化もできなくて、さらにあやふやなものですから、「あやふやなところには賭けられない」と上述した私の言葉に説得力がなくなってしまいますね。^^

 

ただ、

自分が取り組もうとする期待や希望はたしかに、数値化はできないあやふやなものですが、「自分のアクション次第で確率を上げられる」と私は信じているので、他者のシステムに確率を依存する宝くじとはちょっと違うと強く主張したいと思います。

 

あなたは、確率や期待値についてどのように感じますか?

 

ではでは

 

SNS上で誰かが当選したとかという情報は、もっと確実性のないあやふやなものということは言うまでもありません。ちなみに、通常時(次回から)のMEGA BIGの期待値は38%のようです。

 

 

 

 

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