歩行速度が速い人は年収が高いというデータ
歩くのが早い人はやはり高年収?
http://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20161118-OYT8T50011.html
腕につけるムーヴバンドという機器で、歩数や睡眠時間、消費カロリー、移動距離などが測定できるようです。その機器をつけてもらった1229人(年齢19〜77歳)によるデータよれば、年収が高い人ほど平均歩行速度が速くなる傾向があったみたいです。
年収100〜200万円=平均歩行速度:時速2.52km
年収400〜500万円=平均歩行速度:時速2.69km
年収600〜700万円=平均歩行速度:時速2.95km
年収1000万円以上=平均歩行速度:時速3.13km
記事の中では、「人より前へ前へとせわしく動き回るビジネスマンだからこそ、高収入を得ているのかもしれません」と分析。
まあ、やり手の人は時間を無駄にせず、スピーディに動くのでしょう。
歩行速度ということで、私、結構昔に書いたブログを思い出しました。
昔の教科書では歩行速度は時速4kmと教わりましたが、今は時速7km?8km?
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2007-05-08
ここで世界の街ごとの歩行速度のランキングを紹介しているのですが、第1位のシンガポールの人の歩行速度は時速に換算すると時速6.8km。日本の最高速度の大阪は時速5.8km(速い!!)
ちなみに、世界の歩行速度ランキングは当時の自分のブログによれば、笑
1位がシンガポール、2位がコペンハーゲン、3位がマドリッド、4位が広州、5位がダブリン
日本の歩行速度ランキングは、
1位が大阪、2位が東京、3位が長野、4位が松江、5位が名古屋
歩行速度が速いと高収入と考えるならば、これらの都市の人たちの収入も高いということになるのでしょうかねえ。
いやいや、そんなふうには言い切れませんよね。。
あくまで歩行速度が速いと高収入かも?というデータは平均値であり、傾向の話。絶対ではありません。
明確な答えはわかりませんが、過去のデータを引っ張ってきて、おもしろおかしく考えてみました。
とりあえず、今後、一人で歩く時は少し速めに歩いてみるか。
(誰かと歩く時は、歩調を合わせるのが大事ですからね)
ではでは
歩行速度のランキングのブログを書いた時、当時の私は、多くの都市が4km以上のスピードで歩くというデータを見て、「やはり、世界のスピードも歩くスピードも年々速くなっているのか」と思ったりもしました。しかし、今回のデータでは、年収1000万円以上でも時速3.13km。。おもしろいものです。まあ、それがデータというものなんだけどね。(データの収集源、解析方法、分析視点など、様々な視点により多くの解が生まれる)