BGMによって売上が変わる。BGM効果とその活用法。

店内にクラシック音楽を流すと客の購入額増?BGM、客の購買行動を大きく左右
http://news.livedoor.com/article/detail/11604303/

 

みなさま、音楽聴いてますか?

 

「そんなに聴いてないよ」とおっしゃる人もいるかもしれませんが、そうでもないのですよ。テレビをつければ、CMや映像には必ず音楽がついており、街の中、店の中を歩いていても、音楽(BGM)はよく流れております。「スーパーでの買い物直後の客にBGMを思い出せるか尋ねたところ、思い出せると回答したのは3割程度」という記事の内容から見ても、実は私たちは知らず知らずのうちに音楽を聴いているということがわかると思います。

 

そんな音楽の効果を、特に今回は、小売店におけるBGMの効果について紹介したいと思います。

 

●小売店のBGMの効果
・テンポが速いBGMだと客の歩くスピードも速くなる(逆もしかり)
・よって、遅いテンポのBGMだと滞在時間が長くなり売上が増える
・さらに、BGMの評価が高い(つまり好き)ほど、滞在時間が長くなり、売上が増える
・遅いテンポでマイナー調(短調)のBGMの時が一番売上が高くなることも判明

 

●ワイン選択へのBGMの効果(ワインセラーのあるお店)
・音楽ごとにワインの売上本数は変わらなかったが、クラシックの時は売上が増えた(高価なワインをチョイス)
・フランス音楽がBGMの時は、フランスワインが売れ、ドイツ音楽の時はドイツワインが売れた。(関連性)

 

●飲食店のBGMの効果
・やはり、テンポの遅い音楽だと利益が出やすい(食べ物の消費量は変わらないが、アルコールが増える)
・大学のカフェテリアで、ポップス、クラシック、イージーリスニングのBGMの比較をしたところ、ポップスとクラシックを流した時が支払意志額(どのくらい支払いたいか)が最も高くなった。
・夜の人気レストランで、ジャズ、クラシック、イージーリスニング、ポップスで比較。支払意志額はクラシック、ジャズ、ポップスを流した時に高くなった
・つまり、クラシックとポップスはレストランのBGMでとても有効

 

●BGMの選択
・一概にこのBGMがベストとは言えないが、BGMの特性を活かして、場面場面で使い分けるべきだ
・例えば、混雑時は速いテンポのBGM(回転率を上げる)、空いている時は遅いテンポのBGM(客単価を上げる)
・ポップス、ジャズ、クラシックは色々な飲食店で有効だが、客層やお店の雰囲気にしっかりフィットするものを選ぶことがやはり大事

 

●余談
・犯罪が多発する地域で、夜間にクラシックを流したところ、一週間もしないうちに犯罪が劇的に減少
(クラシックは人の心を和ませる効果あり)

 

以上、記事引用

 

 



 

 

私がいつも思うことがあります。それは、
目はとじればすぐにシャットアウトできますが、耳は簡単にはシャットアウトできないということ。(骨伝導とかもあるし)

 

そういう意味で音、音楽というものは、とても強烈なものなのです。強いツールなのです。だから、音、音楽を軽視してはいけません。^^;

 

お店を持っているわけじゃないし、上の情報を個人としてどう活用すればいいんだって?

 

考えれば、いくらでも活用方法あると思いますよ。

 

例えば、家に来た早く帰って欲しいお客さんには速いテンポのBGMを。笑
(嫌な顔とか、視覚的に早く帰れってできないからねえ^^)
好きな人との時間はゆったりとした、お互いが好きな音楽を。(これ、当たり前か)
高いものをおねだりする時は、BGMがクラシックのところのお店に行くとか。笑

 

ああ、くだらない例えしか出てこなくてすみません。。

 

素晴らしい活用方法を思いついた方は是非教えてください。

 

ではでは

 

 

BGMがクラシックと聞くと、私はすぐに歯医者さんの待合室を思い出しちゃいます。^^;
なにはともあれ、数百年も大衆に受け入れられて聴かれ続けているクラシックはとてもすごいですし、今の時代に残るべき要素がきっとあるのだと思います。私の経験上からも、癒されたい時、クラシックを聴くことはとてもおすすめです。

 

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