作業中にBGMを聴くべきかどうかは性格による、という研究結果(パーソナリティってなんだ?)
作業中に音楽を聴くべきかどうかは性格に左右される
【あなたはどっち?仕事中にBGMを流すべきかは「性格による」という研究】
https://nazology.net/archives/31580
・仕事中や勉強中にどういった音楽をかけるべきか、あるいは音楽をかけない方がいいのかについては「個人の性格」によることが判明
・「退屈感志向」が低い人物は外部刺激に敏感ではないため、複雑な音楽を聴くとほどよく集中力を高められる
・逆に「退屈感志向」が高い人物は外部刺激に敏感であるため、音のない環境の方が集中力が高まる
・退屈感志向とは、様々な理由で何にも集中できない不愉快な情動的状態を指す(退屈感志向が高いと、何かに集中しづらく、注意が欠如している傾向)
以上記事引用参考。
自分のパーソナリティって??
私は読書とかする時、音楽聴きません。集中できないので。
それなら、私は退屈感志向が強いということ?集中しづらくて、注意が欠如している?
確かにその部分もあると思いますが、なんだか受け入れがたい。^^;集中できない時ももちろんありますが、めちゃくちゃ集中する時もたくさんありますからね。(集中していると音楽や声が聞こえなくなったりもします)
そんなことを思いながら、上の記事を読み進めていたら、
「自らのパーソナリティを理解せよ」
、、という言葉が目に飛び込んできて、おいおいちょっと待ってください、と、私は突っ込みたくなってしまいました。
「自分が退屈感志向が高いかどうかを見極めて、作業中のBGMを考えていこう」
、、ということを筆者は言いたいのだと思うのだけど、、、そう言うなら、この研究結果を導くために行った、実験を私にも受けさせてくれよ!笑
(実験では、142人に対して、音楽ありなしで、2種類のタスクを実行、比較)
自分の経験値から、私は退屈感志向が高いかもしれないと思うのですが、これはあくまで自分がそう思っているだけの可能性もありますよね?
客観的に、正確に、退屈感志向を調べるなら、実験に参加して、音楽ありなしで、私のタスク実行量を比較してもらわないといけないと思います。
だって、だって、、、
自分のことは自分が一番よくわかっていると思う、その一方で、自分と24時間ずっといるからこそ、自分フィルターが強烈にかかっている可能性もあります。
他者には自分のことはそんなにわからないと思う、その一方で、他者からしか見えない自分というものがあるというのも事実。(例えば、自分の寝顔は見れないし、自分の声だって他者には違うように聞こえる)
このように、自分目線(自分の見る世界)、他者目線(他者の見る世界)は違います。それならば、第三者的な同一のテストや実験によって初めて、パーソナリティというものが浮かび上がってくるのではないか、とも考えてしまいます。
「自らのパーソナリティを理解せよ」という言葉に異常に反応してしまい、こんなことを考えてしまいました。^^;(考えすぎ?)
でもやっぱり、自分のパーソナリティを理解って、、そんな簡単なことじゃないと思うのです。
ああ、そうか。
自分の思う自分(パーソナリティ)
他者の思う自分(パーソナリティ)
第三者が測定した自分(パーソナリティ)
パーソナリティも3種類あるのかもしれません。
そして、その3つがどれだけ一致しているか、一致していないか。それもパーソナリティと言えるのかもしれません。
以上、作業中にBGMを流すか流さないかは性格次第という話から、いつのまにかパーソナリティのことばかり語る小形なのでした。
ではでは
退屈感志向に限らず、自分の測りにくい要素において、第三者がパーソナリティを計測するサービスがあったら、結構ウケるんじゃないかな?就活時の自己分析テストもその一種だけど、もっと専門的なものがいろんなジャンルであったらおもしろそう。