ベストな睡眠時間の自覚

1日にどれくらい眠るのが良いのか?
http://gigazine.net/news/20140801-how-much-sleep/

 

この研究では、4時間睡眠グループと6時間、8時間で脳の働きがどうなっていくかを14日間調べたようです。

 

結果、

 

8時間グループが最も良い状態

 

6時間グループは脳がまるで酔っぱらったような状態に

 

4時間グループは日中居眠りがちに

 

ただし長過ぎるのも問題で、8時間よりも長いと心臓病のリスクが30%アップするようです。ちなみに、8時間よりも短いと12%アップします。

 

私、実は目覚ましをかけて眠ることがほとんどありません。(締め切り近い時はかける、、)基本は体や脳が眠りたいだけ眠らせてあげようという発想です。(うらやましいでしょ。笑)結果として、大体7時間~8時間くらいの睡眠に自然となっています。この研究結果を見て、経験則と一致したことに驚きと納得(満足?)がありました。

 

8時間も寝過ぎだよと思う方もいるかもしれませんが、残りの16時間を良好な状態で活動できると考えればそんなことはないと思う私です。(定時がない私は睡眠時間が定時みたいなもの。そろそろ寝なきゃが定時で、起きたら始動。笑)

 

この記事でも述べられていますが、4時間睡眠や6時間睡眠での脳機能低下のことをSleep debtといって、その生活を続けることでの非生産性はやはり問題なようです。

 

 



 

 

この記事で実はとても重要なのではないかと思った部分があります。

 

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長期の睡眠不足でそれが慢性状態になると、だんだん脳が慣れてしまい、脳機能低下を自覚することができなくり「気分は上々」と錯覚してしまう。

 

 

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これ怖いですよね。本当は睡眠不足状態なのに自覚がないということ。非効率状態なのに、脳が機能を発揮できてないのに、自分で気づいていないということ。

 

【自覚】

 

1.自分の置かれている状態や自分の価値を知ること

 

これって、この問題に限らず大事なことですよね。自分が睡眠不足かどうかということを体感としてしっかり自覚できているかどうか。さらに言えば、この情報を見て、「そうか、8時間睡眠がいいのか」と思う方も多いかもしれませんが、そのまま自分にあてはまるかどうかということも考えなければいけないと思います。

 

つまり、こういう情報はあくまで、その研究結果であり、そのまま自分にあてはまると決まっているわけでもないんですよね。(遺伝子的に短睡眠でも平気な人も実際いますし)「男性の平均が●●とか、女性の平均が□□」というような情報もよくありますが、これだって、平均=自分ってわけでもないのです。

 

例えば、最近、日本人男性の平均寿命が80歳を越えたようですが、これだって、そのまま自分にあてはめて、あと50年くらい生きれるのかあ、なんてことを考えるのも実はおかしいのです。だって、それより長い可能性も短い可能性もありますから。

 

少し変な例だったかもしれませんが、結局は人それぞれなんです。個人個人で違うんです。大事なのは自分の感覚、自覚。これを言ってしまうと、このブログの記事の意味合いも問われてしまいますがね。笑汗

 

あくまで、情報は情報、それがそのまま自分に適用するのではなく、それらはひとつの傾向やデータとして捉えた方がいいのかもしれません。

 

やっぱり、大事なのはその情報に対して、自分自身はどうなのかという、いろんな意味での自覚。

 

作曲は自分と向き合うことが多いですから、一応、自分では自覚する力はそれなりに養われていると思っています。(もしくは自覚しているという錯覚?笑)

 

だからこそ、8時間近くの睡眠に落ち着いたのかもしれません。w

 

とにもかくにも、自覚のない慢性的な睡眠不足は怖いですね。
睡眠時間の件も含め、みなさまはどれだけのことを自覚されていますか?

 

ではでは

 

P.S.

 

【自覚】

 

2.仏語。自ら迷いを断って悟りを開くこと

 

 

寝る子はよく育つとはよく言いますが、寝る大人もよく育つと私は思っています。実際、いつも寝ていないアピールをするような人で実力者を私は見たことがありません。

 

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