がんばる凡才とがんばる天才との差とは?

●モハメド・アリ(ボクシング)

●タイガー・ウッズ(ゴルフ)

●アンドレア・アガシ(テニス)

●マット・ビオンティ(水泳)

●ダラス・ロング(砲丸投げ)

 

上の一流スポーツ選手に共通することとは?

 

それは、彼らのコーチ、指導者として心理学の専門家や催眠療法家が存在したということ。

 

タイガーウッズには臨床心理医師が、ビオンティには心理学博士が、ダラスには催眠療法家がついています、ついていました。

 

心理学の言葉に「ゾーン」というものがあります。

 

簡単に言ってしまえば、ゾーンとは究極に集中した状態のことを言います。

 

 



 

 

試合中、無意識に体が動いた、とか、相手の裏をかくパスのコースが「光の線」として見えた、とかとか、こういうものが一種のゾーン(の状態)と言われています。

 

意識と自覚の間に解離が起きている状態という表現もあります。

 

私はアスリートではありませんが、解離という表現は「わかるわかる」という感じがします。私も究極に集中している時、「自分がこの世に存在しない」かのような感覚になるからです。笑

 

音や画面に集中して入り込みすぎて、「音を聴いている自分」「画面を見つめる自分」という自己を忘れてしまっているんですよね。

 

これもたぶん、ゾーンなのかなって勝手に思ったりしています。

 

もちろん、この状態の時は作業がものすごく捗ります。

 

私の場合は、月に1、2回あるくらいの頻度かな?

 

でも、上の選手たちはゾーンを意識的に作ることができるんですよ。(偶然の産物ではなく、意識的にね)

 

すごいですよね!

 

凡才と天才は紙一重。

 

凡才も天才もみな同じようにがんばっているわけですから、

 

その紙一重とはもしかしたらこのゾーンのことを指しているのかもしれませんね。

 

がんばるはがんばるでも、「どのような状態でがんばれるか」というのがやはり重要なのかもしれません。

 

平たく言えば、メンタルってことかな。。笑

 

ではでは

 

一瞬で何かが決まることもあります。その一瞬の隙間には自己の判断なんてものが入り込む余地なんてないわけで、やはり、そういう時に無意識に動けるような状態、つまりはゾーンであることがとても望ましいと思うのです。ちなみに、「理由ははっきりしないけど上手くいく気がする、そんなノッている状態やハイな状態」もゾーンだそうです。ゾーンってカタカナでなんだかとっつきにくい感じもありますが、結構身近なものなんですよ。

 

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