高い場所にいる人ほど、リスクが高い決断をする【研究結果】
【高い場所にいる人ほど、リスクが高い決断をする:研究結果】
https://wired.jp/2018/05/23/height-and-power/
・高層階にいる人ほど、よりリスクの高い決断をする傾向がある
・上層階にいる人ほど、意識の中で権力を持っている感覚が強くなる傾向がある
、、みたいです。
この研究の面白いところは、高い場所に住んでいなくても、高い場所にいたり、行ったりするだけでこういう傾向が現れるというところです。
この記事を読んで、私は前にこんなブログ記事を書いたのを思い出しました。
【高いところにいると意識も俯瞰状態になる?】
https://amimako.com/society-high-place-mind-bird-eye/
・高いところにいる場合、もしくは高いところにいると想像させると、その人間は大局的なアプローチをとる傾向がある
・高い場所にいる人は「なぜ?」という理由ベースに意思決定をする
・低い場所にいる人は「どのように?」という手段ベースで意思決定をする
・高い場所にいる人は長期的メリットが判断基準となる?
(多機能、高機能商品をよく購入?)
・低い場所にいる人は短期的メリットが判断基準となる?
(実用性の高い価格安商品をよく購入?)
、、以上が前にブログで書いたことですが、なんとなくリンクするような気もします。
簡単に言ってしまえば、高いところにいると人間は気持ちが大きくなる傾向があるのかもしれません。
ここまで書いておいてなんですが、上の記事の中で私が一番注目した部分は別のところ、以下の文章です。^^
「高さが意識と行動に影響する可能性があることが参加者たちに知らされると、こうした傾向は現れなかった。高さの潜在的な影響を人が認識すると、この奇妙な現象は起きないようです。」
当たり前と言えば、当たり前ですが、事前にこういう傾向があるよと言われると、その人間はその傾向に陥らないわけです。
改めて、
意識的に生きるか、無意識で生きるかって、とても重要なことだなと少し大げさに考えた私です。^^
あ、そうそう、
「バカと煙は高いところが好き」という言葉がありますが、
バカな人とバカをやれる人は全くの別物。
バカになってしまう人とバカになれる人は別次元。
やはり、ここでも、無意識なのか、意識的なのか、というのはとても大事なのかもしれないと思ったのでした。^^
ではでは
上の情報を意識できている読者のみなさんは、今後、高いところで気持ちが大きくなって、変な決断をするようなことはないでしょう。^^