「なぜ人が人を食べてはいけないのか」の科学的理由。今と昔の人間について考える

【人が人を絶対に食べてはいけない「科学的な理由」】
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/168660

 

・人が人を食べる食人行為は一般に「カニバリズム(cannibalism)」と呼ばれている

・大抵は「倫理的な観点からダメなものはダメだ」と言うが、ここでは人が人を食べてはいけない理由について科学的な視点から答える

①狩りのコストが高すぎる

自分たちと肉体的および知的に同レベルの相手を狩らなければならないので、ウサギやシカ、イノシシを狩るより遥かに労力がかかる上に、間違ったら自分がやられる確率が非常に高い

②栄養価が低すぎる

体重55キロの男性を食料にした場合に得られる総カロリー量は約12万〜14万キロカロリー。これは25人の成人単性が半日持つかどうかの栄養。それなら、協力して1頭のマンモスを仕留めれば、2ヶ月間暮らせる。

③病気の感染リスクが高すぎる

人に感染した細菌やウイルス、寄生虫が同種の人間であれば容易に伝染しうる(人間同士は感染しやすい)

 

 

以上、記事引用、参考。

 

 



 

人を食べちゃいけないし、殺しちゃいけない。今と昔の人間について考える

 

「なんで人を食べちゃいけないの?」という無邪気な子どもの質問に、これでちゃんと答えられるようになりますね。(科学的な回答をね)

 

上記3つの理由の中でも、「細菌やウイルスに感染しやすいから」という理由はわかりやすいし、最大のデメリットではないでしょうか。

たとえば、

豚インフルエンザや鳥インフルエンザの肉は加熱すれば、私たち人間には問題ありません。もともと、細菌とウイルスの型が動物と人間で違うので、感染しにくいのです。(まれに突然変異して人間に感染しますが)

一方、人間の中の細菌やウイルスは同じ型で感染しやすいので食べたら危険ですよって話。

 

まあ、そもそも、こういう科学的視点から説明されなくても、色々な面でデメリットしか感じられないので、食べようとも思いませんよね。^^;

ただ、ちょっと面白い視点だなと思って紹介してみました。

 

ちなみに、

「なんで人を食べちゃいけないの?」という話はOKとして、

「なんで人を殺しちゃいけないの?」という話はどうでしょう??

これも倫理的な説明であればいくらでもできますし、一般の個人であれば、色々なデメリットを感じるのが普通だと思います。

ただ、最近の紛争や戦争などを見ていると、

「戦争を決定している人はデメリットどころかメリットしか感じていないんだろうな」と感じてしまう私です。

 

大昔はナイフや槍で戦い、殺し合いました。

それが弓矢や鉄砲になり、大砲やミサイルになっていきました。

今はドローンとかですね。

このように、

戦争や殺し合いにおいて、人間と人間との距離や空間がどんどん広がっていきました。

結果として、

「殺ったら殺りかえされるかも」という危機感や臨場感、緊張感やデメリット感などが薄まったのかもしれないと私は思っています。そういう意味では、戦国武将の方がよっぽど、責任を持って色々決断をしていたかもしれませんね。

 

人間と人間との距離や空間がどんどん広がった、というつながりで言うと、

SNSでの誹謗中傷などでも同じようなことが言えるかもしれません。

だって、「なんで人の悪口を言っちゃいけないの?」と同じじゃありませんか?

 

「本人の目の前でその悪口を言えますか?」

これは、大きな意味で、

「目の前の人を殺せますか?」

「目の前の人を食べられますか?」

とも通ずるかもしれません。

 

何度も言いますが、

よくも悪くも、

人間と人間との距離や空間がどんどん広がりました。

(人と人に間がある社会的生物が「人間」と定義するならば、昔の人間と今の人間は別物かもしれません)

 

そのメリットは享受しつつも、

そのデメリット(当事者感覚の麻痺)はしっかり認識して、歩んでいきたいなとまた大げさに考えるのでした。

 

以上、

「なんで人を食べちゃいけないの?」という話から、またまた大げさに思考を展開してみました。

 

ではでは

 

 

因果応報で考えると、昔の因果応報の円(サイクル)は小さい(短い)ものでわかりやすいものだったけど、今は、その円は大きいし、わかりにくいものになっているのかもしれません。(わかりにくいだけで大きな因果は返ってると思っています)

 

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