高齢になるほど創造性を発揮する?(研究結果)ついでに相対性理論のお話

加齢で認知機能がゆるんだ分、創造性は向上しうる:研究結果
http://wired.jp/2016/11/29/declining-mind/

 

年齢を重ねた頭脳は、認知制御はゆるくなるが、反面、創造性が高く、常識にとらわれない問題解決を得意とする可能性があるという研究結果です。

 

認知制御の「ゆるさ」が創造性を高めるという例は、幼児にも該当します。認知制御をまだ習得していない、特定の情報に的を絞って注意を払うことが得意ではない幼児も同様に創造性を発揮します。

 

以上、記事引用参考。

 

高齢者が赤ちゃん返りするとはよく言いますが、創造性の観点でもそうなのですね。

 

私たちは、生まれた時は知識ゼロ、まっさらの状態です。(ゆるゆる)それが知識や経験を重ね、自分なりの体系が整えられていきます。(ガチガチ)でも、また高齢になって、ゆるゆるになるというわけです。面白いですね。

 

私の場合、つまり音楽に例えて考えると、何も知らない時は音楽の作り方がハチャメチャ。(ゆるゆる)でも、最近はそれなりに形づける力がついてきました。相当な音楽理論も習得しましたからね。(ガチガチ?)これは良い悪い両方あるんですよね。ハチャメチャなりに、ぶっ飛んだものを作れる良さもありますし、理論じみて、ありがちな音楽になりやすいリスクもあります。

 

でも、いずれ高齢になったら、またゆるゆるになって、まっさらな創造性をいかんなく発揮できるのでしょう。^^

 

改めて思うのは、創造性を発揮するためには、知識や経験など、凝り固めてしまうものが邪魔になるのかもしれないですね。そう考えると、創造性を発揮するために、今すぐにでもゆるゆるになって行きたいと思ってしまいますよね?笑

 

でも、知識や経験を手離す、忘れることなんてまず無理です。だから、こう思います。

 

いずれ高齢なりの音楽を作れる時が来る。だから、今は今で、今でしか作れない、ガチガチなりの音楽を最大限作っていけば良いじゃないかと。

 

自分の外にある力を無駄に欲しがらず、今ある力(自分の内)、今しか発揮できない力を最大限発揮するのだ

 

いつか年を重ねて、「ああ、最近、物忘れがひどいなあ」となったら、「創造性発揮するチャーンス!!」って、とらえようかなと都合良く解釈しておきます。笑

 

 



 

 

遠い昔、光は今より速かった?ーICLが光速度不変の原理を覆す仮説を検証
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/29/058/

 

少し、話がぶっ飛びますが、、笑(こういう話大好き)

 

アインシュタインの相対性理論は今の物理学の屋台骨になっています。相対性理論上では、光の速度は不変です。(秒速約30万km)

 

でも、今回の研究チームは具体的な数値予測をもとに、光の速度は変動する可能性があると言っています。実は、相対性理論に反する、こういう意見は、これまでもたくさん出てきましたが、単なる過激な思想扱いで終わっていました。しかし、今回は具体的な内容で論じられて注目されています。

 

これまでの物理学は相対性理論ありきのガチガチだったわけですが、もしかしたら、そのガチガチから脱する時が近づいているのかなと私は勝手に思いました。(個人的には、相対性理論を超える理論は存在すると思っています。)

 

人間も、ゆるゆる→ガチガチ→ゆるゆる、と進化していく。
人類も、ゆるゆる→ガチガチ→ゆるゆる、と進化していく。

 

ガチガチ→ゆるゆる、というのは、ブレークスルーする感じかな。

 

人間の進化と人類の進化を無理やり、擬音語でつなげて表現しました。笑

 

あなたは今、ゆるゆるですか?ガチガチですか?^^
どっちが良い悪いというわけじゃない、ゆるゆるなりの、ガチガチなりのものを最大限発揮していきましょう。

 

ではでは

 

 

日本は超高齢社会になりつつあります。高齢者ばかりだと、なんだか凝り固まったイメージをしてしまいますが、意外にも、これからの日本は創造性豊かな社会になっていくのかもしれませんね。そう願います!(社会も政治も娯楽もすべてにおいてね)

 

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