ヨーロッパで進む「くじ引き民主主義」。日本の政治や民主主義について考える

【政治参加の機会を。ドイツで進む「くじ引き民主主義」とは?】
https://ideasforgood.jp/2022/08/01/losland/

 

選挙以外の民主主義を作る機会として、「くじ引き民主主義」を導入する動きがヨーロッパ諸国を中心に強まっている(アイルランド、フランス、ベルギーなど)

・なかでも、西ドイツ時代から抽選制市民会議の伝統があるドイツでは、2022年6月から10の自治体が参加する一大くじ引き民主主義プロジェクトが始まっている。その名も「LOSLAND(ロースラント)」

・このプロジェクトでは、自治体の人口台帳からランダムに選ばれた市民20人が「未来会議」を構成する。選ばれた市民たちは、「孫世代にふさわしい地域の未来」をテーマに議論をし、政治家への提言を作成する。次に、「未来フォーラム」という公開イベントを開き、抽選に漏れた市民も議論や提言に参加することができる。そして、これらの市民の議論や提言を地方議会の意思決定に反映させる

・ドイツの「くじ引きランド化」は自治体にとどまらない。2022年5月、ドイツ連邦議会議長は、2022年末までに連邦レベルで無作為抽出の市民会議を立ち上げたいと公言

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

民主主義とは?民主主義の形を考える

 

くじ引きで政治参加という発想。とてもおもしろいですよね。

 

もちろん、デメリットもあると思いますが、試してみる価値のあるプロジェクトだと私は思います。

 

民主主義とは、人民、国民が権力を所有し、権力をみずから行使する政治形態を言います。

平たく言うと、

「みんなのことは、みんなで話し合って決める」ということ。

 

ちなみに、

7月に行われた参議院議員選挙の投票率は52%でした。

前回より微増したとはいえ、高い数値ではありません。

(有権者の半分”も”投票したと捉えるべきか、半分”しか”と捉えるべきか)

 

そして、

立候補する際、必要となる供託金ですが、日本は世界の中でダントツに高いです。国政の選挙だと300万円が必要です。(つまり、300万円用意できない人は立候補できない)

 

【立候補の「供託金」、日本は高すぎる?海外の選挙と比べてみた】
https://kahoku.news/articles/20211012khn000033.html

記事内のグラフを拝借

 

さらに、

日本の国会議員の3人に1人が世襲議員。総理大臣は世襲率70%です。(米国の議員の世襲率は5%以下)

 

【日本の首相「7割が世襲」の異常。政治を”家業”にして特権を独占する】
https://www.mag2.com/p/money/1207696

 

立候補した一般人と比べ、世襲議員の当選確率は2300倍とも言われています。

 

ここまで、いろいろ書きましたが、

改めて、今の日本は、「みんなのことは、みんなで話し合って決める」という民主主義なのでしょうかねえ。

 

もしかしたら、

民主主義の意味自体が変わったのかな??

民主主義の形や、その定義を、改めて、考える必要があるのかもしれません。

 

今の日本の政治を全否定するわけではありませんが、

上記の「くじ引き政治」を見ていると、日本も、日本の民主主義のために、何かを考え、何かを試してみてもいいのではないかと私は思ってしまいます。

 

あと、単純に、くじ引きで政治に参加って、なんか、ワクワクしませんか?笑

 

そうそう、もっと政治にワクワク感が欲しいですね。

 

政治でも、どんなジャンルでも、やはりワクワク感は大事だと思います。^^

 

ではでは

 

だいぶ前のお仕事ですが、動画にアップされてました。

ギターを弾きまくったのが懐かしい。

「GROW LAB」WEBCMの音楽作ってます。

 

政治に単純な答えなんてありません。だからこそ、ずっと同じやり方ではなく、いろいろな角度で、いろいろ試すべきだと思います。

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です