シンギュラリティは2045年ではなく、来年にも起こり得る。
【「AIが2年で人間を超える」イーロンマスク氏が予測】
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/735141?qrkydog_paris2024_page=BKBMTEAM5————-GPB-000100–R
・米企業家のイーロン・マスク氏は8日、人工知能(AI)が2年以内には人間よりも賢くなるとの予測を述べた
・マスク氏は、最も賢い人間よりも賢いAIの登場は「恐らく来年か、2年以内だろう」と述べた
・マスク氏はAIの危険性と規制の必要性を唱える一方で、自身も生成AIを開発する企業「x(エックス)AI」を立ち上げている
以上、記事引用参考
シンギュラリティはいつ起こる?来年にも?
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、人工知能(AI)が自己改良を繰り返し、人間の知性を超える転換点を指します。
つまり、AI(人工知能)が人間の知能を超えること、その転換点をシンギュラリティと言います。
10年、20年くらい前でしょうか?
AIが世に出てきた当初は、シンギュラリティは2045年に起こるだろうと言われていました。
遠い未来の予測は外れることが多いですが、情報がアップデートされ、蓄積され、その時期が近くなってくると予測の精度も上がってくると思われます。
今回のインタビューでは、イーロンマスク は、シンギュラリティが2年以内に起こると言っています。
2045年の予測からすると、だいぶ時期が早まる予測ですね。
他にシンギュラリティの発生時期を予測している識者はいるだろうか?と私は思い、少し調べてみました。
【「シンギュラリティ」の提唱者が予測 2029年にAGIが登場する】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00970/00003/
元祖、シンギュラリティの提唱者は2029年には「AIが人間並みの知能を得たことを測定するチューリングテストに合格できるようになる」と予測しているようです。
【「シンギュラリティ」は2031年までに起こる。AI研究の世界的権威が主張】
https://www.esquire.com/jp/news/a45899518/when-will-the-singularity-happen/
AI研究の世界的権威のベン・ゲーツェル氏によれば、汎用人工知能(AGI)は、あと、3〜8年先に実現すると考えているようです。
やはり、シンギュラリティの時期はかなり早まる可能性が高そうです。
ひとつ私が気になったことがあります。
それは、上記で紹介してきた記事の時期です。
2031年までに起こるという記事は2023年12月1日のものです。
2029年までに起こるという記事は2024年3月26日のものです。
そして、
今回のイーロンマスクの記事は2024年9月13日のものです。
情報は内容も大事ですが、”いつ”の情報であるか、というのも大事だと思っている私です。
(私が3日以内の記事を取り上げてブログにするのも、そういう理由があります。)
記事が時系列に並べてみると、最近になればなるほど、シンギュラリティの予測時期が早まっていることがわかります。
この流れを見ていると、
イーロンマスクの言う「2年以内」という予測も信憑性がありますし、もしかしたら、もっと早まる可能性さえあるのではないでしょうか。
シンギュラリティによって、人類、社会、世界はどうなっていくのかはわかりませんが、大きな転換点であることは間違いありません。
その大きな転換点は、すぐ目の前なのかもしれません。
そのつもりで身構えておきましょう。
ではでは
シンギュラリティ後のAIは誰が運営するのか?運営できるのか?人間を超えたAIはツールと言っていいのか?主体はどっちにあるのか?などなど、色々と考えさせられますね。