ブルーな気持ちだとブルーが見えにくい?感情で変わる色覚。

ブルーな気持ちのときはブルー(青)が見えなくなる?
感情の変化で色覚が変わるとの研究結果
http://irorio.jp/daikohkai/20150904/258154/

 

言わずもがな、こういうネタが大好きな私です。^^

 

研究によれば、寂しい動画を見てもらった人に、色覚テストをしたところ、青と黄色を正確に答えられないことが判明したそうです。

 

ブルーな気分になるとブルーが見えなくなる?と記事タイトルがついてますが、黄色も見えないんじゃん。(つっこみ笑)黄色はどう説明するんだよ、黄色は!^^

 

例えば、イエローな気分なんてあるのかな?日本では幸福の黄色いハンカチという映画で、幸せ色のイメージだけど、どうなんだろ?

 

ちょっくら調べてみました。

 

人の感情を見分ける方法「感情の輪」とは
http://www.mentalism-learning.net/%E6%84%9F%E6%83%85%E8%A6%8B%E5%88%86%E3%81%91%E3%82%8B_%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AE%E8%BC%AA

1980年に発表された有名な研究内容だそうです。
「感情の輪」(Wheel of emotions)

 

大体の色と感情がリンクして、説明されています。
余談ですが、2つの感情が重なることで生まれる感情を2次感情と言うそうで、「joy:喜び」と「trust:信頼」が重なって「love:愛情」という感情に遷移する、というような内容が、またさらに興味深いです。(その他、「trust:信頼」と「fear:恐怖」が重なって「submission:屈服」とか)

 

 



 

 

話を戻して、

 

イエローな気分は、感情の輪ではどう説明されているのか確認してみると、基本感情としては黄色は「joy:喜び」と説明されています。日本で言う幸せの黄色とイメージはそんなに変わらないかもしれませんね。

 

うんうん、納得。

 

ん?でも、やっぱりブルーな気分な時はブルーが見えにくいって説明はやっぱりおかしいぞ!
ブルーな気分な時は、幸せ色、喜び色の黄色も見えにくいではないか!(つっこみ)

 

やはり、上の記事タイトル自体、少々強引ですよね。

 

改めて、ブルーな気分な時は、青と黄色が見えにくくなるという研究結果。なんでそうなるのだろう?喜びの黄色と悲しみの黄色、、色々と推測はできますが、長くなるので、今日はやめときましょう。

 

とりあえずは、気分が落ち込んでいる時は、青と黄色は認識しづらい、という客観的な事実だけ受け止めておきましょう。

 

何かで活用できるかな?

 

まず、デザイン、映像などの視覚をフル活用する人は、この研究事実は少し気をつけた方がいいかもしれませんね。他に、一般の生活で何かあるかな?気分が落ち込んでいる時は、相手の顔色の悪さを見抜きにくい?(真っ青な顔とかね)紅葉が楽しみにくい?ショッピングで色彩センスがにぶる?うーん、そんなに思いつかないなあ。^^;

 

とにもかくにも、大事なことは、

自分の気分(気持ち、考え方)で、自分次第で、世界の見え方が変わる。

 

この科学的研究からも言えますね。

 

ではでは

 

 

上で紹介したURLの感情の輪と少々違いますが、2011年バージョンの感情の輪のようです。(内容は1980年のものと同じ)ちなみに、感情の輪には白と黒はないけど、色として認められてないのかな?でも、黒い洋服は自分を奮い立たせる、勇気が出る、という調査結果もあるようですから、軽視はできないと思います。
【朗報】黒い洋服には「勇気がでる」効果があると判明!
http://tabi-labo.com/179182/black-confidence/

 

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