どこまで遺伝するのか?後篇じゃなく第2部?^^

さて、後篇です。珍しく話を分けてみました。^^前回は遺伝が身体的に特に顔の部分においてどれだけ影響を受けるのかを書きましたが、今回は性格的なことに注目してみましょう。(引用:現代ビジネス)
身体の遺伝以外で気になる遺伝、それは、やはり「才能」という部分かもしれません。しかし、頭の善し悪しについて結論から言えば、頭のいい遺伝子というものは存在しないそうです。(発見されてないだけ?多数のIQの高い人とそうじゃない人の遺伝子を比較しても差異が発見されないそうです。)高血圧になりやすい遺伝子、糖尿病になりやすい遺伝子、さらには、煙草をやめられる人とやめられない人の遺伝子の差の話もあるようですが、頭のよしあしの遺伝子はないのです。つまりは、知能は、先天じゃなく後天的なものとも言えるでしょう。なぜ代々東大の家系というようなものがありえるのかと言えば、それは「遺伝」よりも学ぶための「環境」が大きな要素を占めているから成り立っているとという説明になるわけです。

 

それじゃあ、頭脳以外の内面はどれだけ遺伝するのか。
これは余談ですが、「浪費」と「悲観」は遺伝する、、そうです。(これ、ちょっとこわいですね)
話が少しそれましたが、
人間の性格は7つに分けられるそうです。

 

(1)新奇性追求(好奇心が強いかどうかの傾向)=「探求心」「衝動性」「浪費」「無秩序」 (ドーパミン物質に関係あり?)
(2)損害回避(神経質であるかどうかの傾向)=「予想懸念・悲観」「不確実性に対する恐れ」「人見知り」「易疲労性・無力症」(セロトニン物質に関係あり?)
(3)報酬依存(他人に認められたいかどうかの傾向)=「感傷」「愛着」「依存」(ノルアドレナリン物質に関係あり?)
(4)持続(粘り強いかどうかの傾向)=「持続」
(5)自己志向(自立心があるかどうかの傾向)=「自己責任」「目的指向性」「臨機応変」「自己受容」「啓発された第二の天性」
(6)協調性=「社会的受容性」「共感」「協力」「同情心」「純粋な良心」
(7)自己超越性(神秘的なものに惹かれる傾向)=「霊的現象の受容」「自己忘却」「超個人的同一化」
1~4は遺伝の要素が多く、5~7は後天的な要素が多いようです。

 

 



 

 

まあ、冷静に見てみれば、5の社会性だったり、7の自立性が生まれつきあると考えるのもおかしいですよね^^
あれ、既に結構長くなってしまいました。前篇後篇じゃなく、3部作にしましょうか^^
ここまでで思うのは、生まれながら持ってるもの(遺伝)は個性としてそれぞれあるのは当たり前で、それを優越じゃなく、△やら□やら、自分の持つひとつの形として認めていかなきゃならないと思うわけです。さらに、上述のように遺伝の話を追っていけばいくほど、自分を置く「環境」がどれだけ大事なのかというのを痛感してしまうわけです。遺伝という土台の上に環境の中でどれだけのものを積み上げられるかが勝負なわけですね。
さて、こじつけです。^^選挙が迫ってきてますが、環境に流されるままなってしまった政治家じゃなく、自分で切り開くように、自分で自分の身を置く環境を選び成長していく政治家を選びたいものですね。(その点、市民運動あがりの菅首相はいい印象を持ちますが、まだ実力不明瞭です。)

 

ではでは

 

P.S.みなさんはもうやりました?→日本版ボートマッチ(25の質問に答えるだけであなたがどの政党よりの考えかがわかります。

 

 

 

アミ:「選挙よりワールドカップじゃい。」
まだまだ熱の冷めないアミちんでした^^

 

 

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