最新研究で判明。ヒトとチンパンジーのDNAは15%違う。情報をアップデートしよう!
【ヒトとチンパンジーのDNAは実は15%も違うと判明:なぜ1%と言われ続けたのか?】
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/178921
・ヒトとチンパンジーのDNAは「わずか1%の違いしかない」とよく言われてきた
・しかしアメリカのワシントン大学(UW)で行われた研究によって、ヒトとチンパンジーのゲノム(全遺伝情報)を詳細に解析したところ、両者のゲノムは最大15%も異なっていることが判明
・なぜ1%と言われていたか。それは、当時の技術では解読が難しく比較から除外されていたゲノム領域が多数存在し、それらを考慮に入れていなかったから
・これまでのヒトとチンパンジーの比較研究は、主に解析しやすい部分(全ゲノムの大部分を占めるものの、構造が単純な領域)に限られており、ゲノムの「見えていない部分」にどれほど差があるかは不明のままだった
・今回の研究は、この「見えていない部分」まで含めてヒトと類人猿のゲノムを比較し直したもの
・脳の発達や機能に関連する遺伝子にも、人類の系統で大きく変化したものが複数見つかった
・例えば音声によるコミュニケーション能力に関わるある遺伝子では、ヒトに特有の調節配列が追加取得されており、これがヒトの言語獲得能力に寄与している可能性がある
・「15%の差異」は、単に数字が増えたというだけではなく、ゲノムの中でヒトだけが持つ“特別な部分”を炙り出した点に大きな意義がある
以上、記事引用、参考。
完全完結した情報などなく、すべては未情報。だから楽しく情報をアップデートしよう。
人間とチンパンジーのDNAは1%しか違いがない、なんて話はよく聞いてきましたし、私のブログでも何度も書いてきたような気がします。
でも、実際は15%違いましたというのが今回の最新の研究。
ちなみに、人間とバナナのDNAは50%同じという言説もありますが、おそらく、最新の研究手法で行えば、その比率もきっと変わるのでしょう。
そもそも、人間とチンパンジーが1%しか違いがないという話自体がおかしな話だったのかもしれません。
だって、見た目も能力も全然違いますもんね。明らかに1%じゃないですよね。^^
バナナだって絶対もっと比率が違うはずです!笑
いつも言っていることですが、
情報のアップデートって本当に大事です。
逆に言えば、
これが最終確定の情報なんてものは、この世にないのだと思います。
最終確定というものがあるかわかりませんが、そこに向かって徐々に進んでいく、というのがこの世の理(ことわり)なのかもしれません。
こういう哲学的な思考モードになると、なおいっそう、上記のこの言葉↓がとても気になります。
「15%の差異」は、単に数字が増えたというだけではなく、ゲノムの中でヒトだけが持つ“特別な部分”を炙り出した点に大きな意義がある
人間とはなにか?人間らしさとはどういうものか?
その問いに対し、哲学的アプローチだけでなく、生物学的なアプローチでも是非探っていただきたいですね。ワクワクします。
あと、人間は、猿と宇宙人(地球外生命体)とのハーフという都市伝説もあるので、都市伝説的なエンタメ観点でも、この研究結果の今後が気になりますね。^^
非学的な話も、”未”科学な話かもしれませんから。
上述したように、この世は完全な情報などない、未情報ばかりですからね。
そんなことを考えながら、私たちも楽しく情報をアップデートしていきましょう。
ではでは
この世のすべては未情報、未科学。もっと言えば、すべては未完成、未達成なだけ。こんな感じに、”非”よりも”未”の方がなんかよくないですか?非は「あらず」と否定ですが、未は「まだ」なだけで、「いずれは」という希望が持てます。
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