人は遺伝子ではなく、思考で作られている
ノーベル賞受賞者や金メダリストの精子バンクで天才は一人も出来ず!優生学は間違いだったと判明
http://zinger-hole.net/entry/2166/
優生学とは、人類の遺伝的素質を向上させ、劣悪な遺伝的要素を排除することを目的とした学問。
ノーベル賞受賞者や金メダリストの精子バンク。ここから、217人も子どもが誕生したらしいですが、天才は一人もいないらしいです。(平均値は高いみたい)
遺伝子で天才なんか生まれたら、一般人の私どもとしては少しつまらない思いがしますよね。w
意見投票のところに、「母体がバカという可能性が」とありますが、これもどうかと私は思います。それを言うなら、少し逆に考えてみればわかると思うのですよ。天才の子どもは天才なのか、という議論の前に、天才の親は天才だったかを見ればいいと思うのです。つまり、天才の子どもは天才と考えるならば、ノーベル受賞者の親はみんなノーベル受賞者級でなくてはならないし、金メダリストの親は金メダリスト級でなくてはならないということにもなります。
そんなことはないとは思うのですが、いかがでしょう。
それにはっきり言って。親子で超一流って、ほとんど見たことないですよね。
だから、この観点からすると、この精子バンク自体に疑問視がついてしまいます。(大前提からの否定?笑)
瞑想と思考がDNAと細胞の構造そのものを変化させている
http://oka-jp.seesaa.net/article/382277665.html
題名のように、
瞑想(あるいは思想)が遺伝子と、そしてし細胞構造そのものを変えて行く、というメカニズムが明らかになったそうです。(興味深い)
もう、これを言われちゃったら、上の精子バンクはどうしようもなくなっちゃいますよね。ww
この記事の中では色々と興味深いことが書かれていますが、「人間は考えるたびにそのDNAが変化していっている」という部分はやはり見逃せない部分です。
そう考えると、天才は遺伝子で決まるのではなく、遺伝子を変化させている思考が決めていると言っていいのではないのでしょうか?天才は思考で決まる、ということ。
遺伝子自体を軽視するわけではありませんよ。実際、体の大きさに左右されるアスリートなどは、遺伝子的要因は大きいと思います。(ハード部分?)
ただ、ソフト、コンテンツ部分と言えばいいのでしょうか、知性、知能などそういう部分は思考や考え方によって大きく左右されるのでしょう。
だから、天才をもし育てるのならば、どういう思考をさせるかという部分が大きいわけで、やはり、その考え方を育む環境というのがとても大事になってくるのではないでしょうか。
つまり、頭の良い親の子は頭が良い、という事象はどう説明すればいいかというと、
頭の良い親の遺伝子の子どもだから頭が良い、のではなく、
頭の良い親の教育、考え方を伝授されたからその子は頭が良い、という方が正確だと思います。
だから変な話をすれば、頭の良くない親の子どもを頭の良い親の元で育てれば、同じような可能性で頭の良い子になるかもしれません。
人間の決定要因は生みの親ではなく、育ての親とも言えますね。
人を作り出すのは、遺伝子ではなく、どんな親、生活、環境、学校、友人関係、などなど、考え方を育むすべての要素ということですね。重要なのは、遺伝子ではなく、育て方ね。
考えさせられますな。(この瞬間にも遺伝子に変化が?笑)
ではでは。
私の親は音楽とは無縁の人です。(音楽自体は好きだけどね)でも、私、音楽家になってます。あ、そうか、脱サラした時に、思考が切り替わって、遺伝子も音楽モードに変わったのかな?笑。ちなみに上の兄二人は、誠にギターを教えてたのはオレだと言い張ってますが、記憶にございません。ww。ただ、兄のギターが部屋に置かれていたという環境要因は今の私を作り出していることは間違いないです。(私を育てた大事なピースのひとつであることは間違いない)