人間は学ぶべき?イルカの記憶力と言語

イルカの記憶力は人間以上!?驚きの研究結果が明らかに
http://aqua2ch.net/archives/38624224.html

 

宇宙において地球人だけが唯一の知的生命体だと考えるのもおこがましいですし、さらには、

地球上で人間が一番の生き物だと考えること自体も、ある意味、おこがましいわけですな。

 

研究によれば、20年以上も離れいてたイルカ同士がお互いの名前を呼び合って反応したそうで、イルカの方が人間よりも社会的記憶能力が高いかもしれないと言っています。(10何年前の同級生の顔と名前もあやしい私。。)

 

イルカが名前を口笛音で呼び合っているという話を聴くだけで、なおいっそう愛らしさを感じます。

 

あ〜、私も口笛音でイルカとお話してみたい。(癒されそう)

 

外国語で考えると倫理的基準が変わる
http://wired.jp/2014/06/12/oreign-language-morality/

 

1人を殺せば5人の命が救われるという有名な思考実験の「トロッコ問題」を用いた研究です。

 

トロッコ問題(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C

 

二カ国語を使用できる人を対象に調査した結果、母国語より外国語で考えてもらった方が「1人を殺す」と選択した人が多くなったそうです。

 

外国語の場合だと感情とリンクしにくかったり、流暢に考えられないことがあるせいで、感情に流されず論理的に慎重に物事を考えるのであろうとこの記事では述べています。(外国語が堪能になってくるとこの辺の差がなくなる?)

 

私はバイリンガルでも何でもないですが、言っていることはなんとなくわかるような気がします。

 

 



 

 

そもそも、言語によって考え方が変わるということは、前からわかっていることです。よく言われるのは、大昔は「愛している」「愛」「LOVE」という言葉、概念が日本にはなかったわけですが、言葉が輸入されたことで、日本人の中に、その言葉の概念、思い、感情が作り出されたわけです。

 

日本語の「わびさび」の英訳に困る話などなど、日本語にしかない言葉、英語にしかない言葉というものは多々あります。つまりは、日本人にしか持ち合わせない概念や英語圏の人にしか持ち合わせない概念というものが存在するわけです。

 

つまり、私たちは思ったことを言葉にしているという日常から、

 

思い→言葉と思いがちですが、実は

 

言葉→思いとも言えるわけなんですよね。おもしろいですよね。

 

こういうことを考えると、それぞれの国の人たちの気質や国民性というものは言語から成り立っているとも考えられるわけです。

 

だから、上のトロッコ問題において、使用する言語によって考え方が変わるというのは、こういう点から見ても、わかりきっていると言えばわかりきっていることなんですよね。(ただ、研究結果の詳細は興味深いです)

 

使用する言語がその者を作っている、、、ということは?

 

人なつっこいイルカ、人命救助さえもするイルカの口笛音という言語はもしかしたら優しさに満ちた言語なのかもしれませんね。^^そんな口笛音をもしも人間がマスターしたら、その人間はイルカのように愛らしい存在になるのかもしれません、、なんて。笑

 

まあ、これは究極の話ですが、使用している言葉でその人がどういう人かってのはわかりますよね。

 

使用する言葉がその人を作り出す。

 

これは日常レベルでも言えることだと思います。

 

ではでは

 

きゃー、かわいい〜!大昔に行った、あの水族館のイルカも、もしかしたら、私のことを覚えていたりするのかな?そう考えるとなんだかうれしいですね。w

 

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