心拍数が速いと時間を長く感じ、心拍数が遅いと時間を短く感じる?時間も世界も相対的に成り立っている。

【人が感じる瞬間的な時間は心拍の影響で伸び縮みすると判明!】
https://nazology.net/archives/123147

 

・アメリカ・コーネル大学の研究チームは、新しい研究で「1秒未満のごく短い時間」に対する人間の感じ方は、心拍数によって変動すると報告

・ゾウの心周期は3秒、ヒトでおよそ1秒、普通のネズミなどは0.2秒であり、こうした心拍の違いが時間の感じ方にも影響を与えている

・今回の研究で、同じ人間でも心拍数の変化によって、時間の感じ方は異なると判明

・時間の感じ方には、その人の時間に対する精神状態がどうしても反映されてしまうから、こうした様々な要素を排除し、心拍という生理的なリズムだけで感覚が変化するのか調べるために、感情や思考が入る隙間のない「1秒未満のごく短い時間」でテスト

・参加者たちは、心拍数が高くなった直後に音を実際よりも長く感じ、心拍数が低くなった直後に音を短く感じた

・つまり、時間の感じ方は、心拍のわずかな変化に応じて伸びたり縮んだりすることがわかった

・私たちが思っている以上に、人間は短いスパンで時間の感じ方の変動を経験しているようだ

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

時間も世界も相対的(差異的)に成り立っている。大事なのは心拍数より感情?

 

象や人間、ネズミでは、感じる時間のスピードが違うという話はよく聞きます。(心拍スピードが影響)

 

今回の研究では、同じ人間であっても、心拍スピードが変われば、感じる時間のスピードも変わる、ということが判明。

 

 

たしかに、たとえば、

60Hz(心拍数60)の人間が、100Hzの音を聴くのと、120Hz(心拍数120)の人間が、100Hzの音を聴くのでは、音の聴こえ方は変わるのは、なんとなく想像できます。

 

この想像(感覚)は音楽家だからできることなのかな?一般の人もこの感覚わかってくれるかな?

 

違う例えをするなら、

自分が時速60kmの電車に乗りながら、並走する時速100kmの電車を眺めるのと、時速120kmの電車に乗りながら、並走する時速100kmの電車を眺めるのでは、並走する電車の見え方が変わる

、、という感じ。^^

 

例え話が相対性理論の話みたいになっていますが、

今回の研究は、その部分に触れるような内容なのかもしれませんね。

事故遭遇時のスローモーション感覚、スポーツ選手のボールが止まるような感覚、そういった色々な時間の感覚も、今回の研究で説明できるかもしれません。

こういった相対的、差異的な感覚の世界って、時間だけじゃないかも?

 

自分が悲しい時は、世界が楽しそうに見え、自分がショックで立ち止まっている時は、世界が自分を置いてけぼりにして、忙しく動いているように見えたり、

 

これは、感情の相対的、差異の世界ですね。

 

感情も時間感覚に大きな影響を与えるわけですから、上の研究において、感情(思考)を排除しようとしたのは納得できます。

 

そこで、ちょっと思ったのですが、

わくわく楽しい時間って、あっという間に過ぎてしまいますよね。

わくわく楽しい時は心拍数上がってそうですから、上の研究的には時間をゆっくりに感じそうですが、そうはなりません。矛盾します。でも、それは、わくわく楽しいという感情がより大きな影響を及ぼしているからと推測できます。

 

そう考えると、

 

時間や世界のあり方は、心拍数の相対性(差異性)、感情(思考)の相対性(差異性)で決まってくるが、心拍数よりも感情(思考)の方が与える影響は大きい

というような仮説が立つのかもしれません。

 

改めて、世界のあり方を決める、感情や思考ってやはり大事ですね。

 

以上、

心拍数と時間の話から、なぜか最後は、感情や考え方ってやっぱり大事ねという話になってしまいました。^^

 

ではでは

 

 

心拍数が速いと時間(音)を長く感じ、心拍数が遅いと時間(音)を短く感じる。これは、自分の色んな現象にも当てはめられそうですよね。

 

 

 

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