Googleが人の意図を察するデバイスを開発中。画面の中だけでなく画面の外(現実世界)でも。

【グーグルはレーダー技術を進化させ、「人の意図」を察するデバイスをつくろうとしている】
https://wired.jp/article/google-soli-atap-research-2022/

 

端末が人の意図を察して反応する。そんな動きを実現するセンサーとして用いるレーダー技術の研究成果をグーグルが発表

グーグルはレーダーを使ってコンピューターが人間のニーズや意図を理解し、適切に反応するための技術を研究してきた

・たとえば、、、

ソファから立ち上がったことをテレビが感知して、視聴中のNetflixの番組を自動で一時停止し、ソファに戻ったときに続きを再生してくれる

ソファで寝落ちした様子をテレビが察知し、音量を下げる

キッチンでレシピ動画を観ながら料理をしているとき、材料を用意するために端末から離れると動画を一時停止し、続きを観るめに端末に近づくと動画を再生

ユーザーが設定した目標に合わせて健康的な習慣を提案する機能として、夜中に菓子のある戸棚へ近づくと、スマートディスプレイに大きく「止まれ」の表示が出る

、、などなどが普通に行われる日がくるかもしれない

 

 

以上、記事引用参考

 



 

画面の中だけでなく、画面の外(現実世界)でもコンピューターが人間の意図を汲む世界

 

前回ブログの自動運転のように、最新技術は未来を覗くような気分になって楽しくなります。

 

何十年前も昔、自動運転は夢のような話だっと思いますが、今は実現化、現実化しています。同様に考えれば、今回のような、コンピューターが人の意図を汲むような時代は、いづれ実現するのではないでしょうか。

ましては、あのグーグル様が開発しているものですからね。^^

 

コンピューターが人の意図を汲む

 

これはパソコンやスマホの画面の中では既に行われていることですよね。

 

「あなはたは今、これが欲しいんじゃないの?買いたいんじゃないの?興味があるんじゃないの?」という感じに、私たちのパソコンやスマホの画面に広告を出してきたり、動画をおすすめしてきたりします。

 

このように、画面の中で、コンピューターは人の意図を汲んできたわけですが、今後は、画面の外、つまり、現実世界においても、それが行われることを意味していると思います。

 

また、

グーグルは、「個人のデータをお金に換えることにかけては世界でダントツの企業」

と、記事内でも書かれているように、グーグルは個人のあらゆる情報を収集している企業です。

 

何をクリックしたか、何をどれくらい視聴したか、どこにいったか、何を話したか、などなど、スマホ、コンピューター、スマートスピーカーなどから、グーグルは莫大な情報を収集しています。

その情報収集項目に、さらに、人間の行動、習性、心理、などが加わるのでしょう。(人間の意図を汲むためには必要な情報ですもんね)

 

本当、グーグルはどこまで人間の情報を集めるんだと思ってしまいます。^^;

 

プライバシーの問題など、課題はいろいろとありますが、この技術はこれからも注目していきたいです。

 

ところで、前回ブログで、自動運転が本格化すれば、運転をする人間はほとんどいなくなるというような話をしましたが、(テクノロジーが発展していけば、人間のやることが少なくなっていく)

 

コンピューターが人の意図を汲むような時代になったら、人が人の意図を汲むようなことはなくなるのかな?と、変な想像をしてしまう私なのでした。^^;(生まれた時から、コンピューターが人の意図を汲んでくれたら、そういう人間に成長しそうではありますよね。。人の気持ちや意図を汲み取るのは、もう面倒くさいから、コンピューターにおまかせ!みたいな)

 

いずれにせよ、今後の、コンピューターと人間との距離感、に注目です。

(トランスヒューマニズム的に考えれば、距離というより、両者は合体しているのかも?していくのかも?)

 

ではでは

 

 

包丁やナイフのように、ツール自体に良し悪しはありません。大事なのは、使い手の使い方です。この技術をうまく使っていける未来を作っていきたいですね。

 

 

 

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