やる気スイッチがあることが科学的に明らかになった。それを活用した未来を想像。
【運動欲求を刺激する筋肉のタンパク質を特定。運動をするほど、もっと運動を続けたくなる】
https://karapaia.com/archives/52334039.html
・『Science Advances』(2024年8月14日付)に掲載された新たな研究では、運動をすると働き出す筋肉タンパク質が、運動の”やる気スイッチ”であるらしいことを明らかにしている
・スペイン国立がん研究センターのチームは、マウスを運動させて、筋肉が繰り返し激しく収縮すると何が起きるのか確かめてみた
・すると、「p38α」と「p38γ」という2つのタンパク質の働きが活性化することが明らかに
・特に後者のp38γが活性化すると、「インターロイキン15(IL-15)」(これもタンパク質の一種だ)という、もう1つのやる気スイッチが作られる
・血液中にIL-15が増えると、脳の運動皮質に直接作用して、もっと運動したいという気になる
・人間もマウスと同様に、筋肉内のp38タンパク質が活性化し、血中のIL-15が増えることが確認されている
以上、記事引用参考
科学的に存在した、やる気スイッチ。それを活用した未来はどうなる?
やる気スイッチ、あなたはありますか?
昔、CMで「やる気スイッチどこにあるのー」というのがあったなと思い出しました。
今回の研究は、やる気スイッチの存在を科学的に明らかにしたようなものです。
運動すればするほど、運動したくなる
運動しなければしないほど、運動しなくなる
こういう循環や流れがあるのはよく知られています。
ただ、その科学的な仕組みまではわかっていなかったと思います。
しかし、今回の研究で、
運動すればするほど、やる気物質のIL-15が増えて、なおいっそう運動しなくなる
、ということが科学的にわかりました。
運動習慣を作りたくても、最初の一歩が踏み出せない人は多いと思います。
まずは一歩踏み出してやってみる、ということが大事なのは言うまでもないことですが、
今後は、もしかしたら、その一歩を踏み出させるために、やる気物質のIL-15を服用するという未来がくるかもしれませんね。
私の想像はさらに膨らみます。
やる気の薬以外にも、やせる薬、ほれ薬、性欲増強の薬などなど、
未来は、いろいろな気持ちや体のコントロールを錠剤や薬ひとつでできるようになっているのかもしれません。
もしも、そういう未来になったら、
そのやる気は本物?ナチュラル?錠剤?ケミカルで生んだもの?
その惚れ気分は、、、?
、、という感じに、その体や気持ちは、ナチュラル由来なのか、ケミカル由来なのか、確認したがる人が出てくるのかもと、さらに想像、妄想が膨らむ私です。
想像や妄想が止まりませんので、このへんにしておきます。
以上、筋肉のやる気スイッチの話から、いろいろ想像を膨らませてみました。
ではでは
私たちは仕組みもわからずに、いろんな体や心のスイッチを押しながら、生活していると思います。もしも、それらの仕組みがわかり、錠剤のようにコントロールできるようになったら、、、、いろいろと想像しちゃいますね。