宇宙規模でもやっぱり類は友を呼ぶ。

ちょっと話題になっていますが、宇宙好きの私は取り上げないわけにはいきません。

 

ケプラー22b

 

NASAの宇宙望遠鏡ケプラーが発見した惑星です。恒星のハビタブルゾーンの中心域で海王星より小さい惑星が見つかったのは今回が初めてです。

 

ハビタブルゾーンとは、恒星の周囲で惑星の表面温度が高すぎず低すぎず、水が液体で存在でき、したがって地球上のような生命を維持するのに適した領域をいいます。(生命居住可能領域)

 

わくわくしますねえ^^

 

600光年先にあるみたいです。お?宇宙規模で見れば結構近い?けど、やっぱり遠い。。

 

これまでにこういう条件に当てはまる惑星はグリーゼ581とHD85512の2つしか確認できていません。しかし、この2つはハビタブルゾーンの端っこを周回しており、太陽系でいうところの金星と火星に近いみたいです。

 

 



 

 

ケプラー22bはハビタブルゾーンの中心なので、本当に地球に近い位置関係ということになりますね。ただ、ケプラー22bは直径が地球の約2.4倍あるみたいです。上でも述べていますが、海王星より小さい惑星が見つかったとか、大きさを問題にしているのは、やはり、大きすぎると、太陽の光が自転により行き渡りにくくなるので、生命活動が困難になることが容易に想定できます。地球でさえ、昼と夜とでこんなに温度差があるわけですから、1日が50時間だとか仮定すると、相当過酷な環境になりそうですね。

 

まあ、そもそも、宇宙人が私たちと同じような体の仕組みで、同じ環境下で生きるという想定自体が、すこし地球人自分中心の考え方なのかもしれませんがね。

 

でも、宇宙人の探しをする際、地球を基準をするのは致し方ないことではあります。

 

当たり前のことですが、こういう基準で探索をし続け、いつか宇宙人と遭遇するということになると、必然的に地球人と似たような宇宙人と会うことになると思います。

 

これって、宇宙規模でも類は友を呼ぶということになるのかもしれませんね^^

 

物事の考え方や基準は自分の中から生まれるので、それによって、目につくものや自分に近づける物事や人が決まるんですよね。やはり、日常(地球上)生活でも宇宙規模でも類は友を呼ぶってのが、改めて、わかったような気がしました^^

 

ではでは

 

ケプラー22bは、太陽よりも小さく温度の低い恒星から適度に離れた約290日周期の軌道を描いているようです。推定平均気温は22度だそうなので、地球外生命が現実味を帯びてきましたね。

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