おしぼりを使うと、オキシトシンが倍増することが判明
【男性が「おしぼり」を使うと、愛情ホルモン”オキシトシン”が増加することが判明】
https://melos.media/wellness/211166/
・全国おしぼり協同組合連合会は、大学機関等との共同研究により、なんと、男性が「綿おしぼり」を使うと、愛情ホルモン“オキシトシン”が増加することが判明した
・おしぼりで手を拭うと心地良い感情をもたらします。この心地良さの要因のひとつは、オキシトシンという内分泌ホルモンの影響であることが確認された
・近年、オキシトシンはコミュニケーションを円滑にする効果や摂食抑制作用が報告されている
・おしぼり使用前後の唾液中オキシトシンとコルチゾールを測定したところ、10分後、オキシトシンは綿おしぼり使用後、安静時に比べ約2倍の変動上昇が認められた
・なお、女性には同様の変化は見られなかった。つまり、綿おしぼり使用時には女性よりも男性の方が、オキシトシンが上がりやすいようだ。これは女性が化粧くずれなどを気にするからと考えられる
以上、記事引用参考
おしぼりでオキシトシンが倍増??
チョコレート会社が、チョコレートの有用性を示す研究結果を発表するようなことはよくあります。なので、そのような自画自賛的な研究は、私はそこまで注目しません。
今回も、全国おしぼり協同組合による、おしぼりの研究ではありますが、それを差し引いても、おもしろいと感じてしまいました。(オキシトシンが安静時の2倍という数字もすごいですよね)
暑い季節の冷たいおしぼり、寒い季節の温かいおしぼりは、たしかに、とても心地良くて、気分が良くなるのはよくわかります。
だから、オキシトシンが増加すると言われると、確かにそうかもしれないと思ってしまいます。
ただ、女性はおしぼりによる、オキシトシン増加がなかったことは、不思議に感じました。記事の中では、化粧崩れが気になるから?と書かれていましたが、そういうものなのでしょうか。おしぼりと化粧崩れは関係ないのでは?と、どうもその説明では納得できない私です。
では、なぜ、女性がおしぼりでオキシトシンが増加しないのか、その理由を、私なりに推測。
男性はおしぼりを肌に感じて、触れて、その心地よさでオキシトシンが増加していると思われますが、
女性の場合は、その肌に感じて、触れて、心地よさ、気分の良さというのを、出かける前の化粧タイムで既に体験済みだからではないでしょうか。そして、それに慣れてしまっている女性は、今更、おしぼりくらいではオキシトシンが増加することはないのかもしれません。
私の推測、仮説はいかがでしょうか。
以上のことを踏まえると、
女性は、男性と食事をする時は、おしぼりがあるお店や環境を用意してあげると、男性のオキシトシン増加でよりよい効果や影響が得られるかもしれません。
男性は女性の化粧タイムや化粧のことにもっと気を遣ってあげるといいのかもしれませんね。そこに女性のオキシトシンが関係しているかもしれませんから。
以上、おしぼりとオキシトシンの研究の話から、いろいろと考えを巡らせてみました。
ではでは
心地よく肌に触れるものって、やっぱり気持ち(オキシトシン)に大きな影響を与えるんだろうなと改めて思いました。あなたは日々、心地よく肌に触れるものが何かありますか?