「AI同士が人間のわからない言語で会話をし始めた」というニュースは誤訳、誤報だった。情報の見極めが必要な時代

【「AI同士の会話が大暴走した」ニュースの真実】
http://toyokeizai.net/articles/-/214077


・「Facebook社の研究でAI同士を会話させたら、人間には理解できない言語を開発し暴走し始めたので、あわててシャットダウンした」というニュースが実は誤報だった
・真実は、実験途中、AI同士の会話の文法が破綻したが、「人間にわかりやすい言葉で」という条件を加えて調整をしたら、無事に破綻のない言葉で会話を成立させることができた

 

以上、記事引用。

 

「AI同士が人間のわからない独自言語で勝手に会話をし始めた」というニュースはいろんなところで見かけたと思います。記憶は定かではなりませんが、私もこのブログで取り上げたかもしれません。^^;

 

こういう誤訳ニュースや誤報というのは、ちょくちょくあったりします。

 

最近だけでも、そういうニュースをいくつか見つけることができます。

 

【トランプ「殺人発言」報道で誤訳指摘 当該メディアに見解を聞く…】
https://www.j-cast.com/2018/02/19321590.html?p=all

 

【日本のマスコミが報じている「トランプの安倍総理批判」が誤訳なので正しておきたい】
http://netgeek.biz/archives/115196

 

【Facebookの自動翻訳、「おはよう」を「攻撃する」に誤訳。投稿のパレスチナ人が逮捕される】
https://www.gizmodo.jp/2017/11/palestinian-man-arrested-after-facebook-auto-translates.html

 

最後の記事は人間が誤訳したのではなく、AIが誤訳してしまったという、また一味違う誤訳ニュースです。

 

 



 

 

私たちが海外のニュースを知る時、その前段階で必ずと言っていいほど、翻訳者や日本のメディアが間に入ります。つまり、私たちが手に入れているもののほとんどは一次的情報(現場情報=真実)ではなく、ほとんどは二次的、三次的情報という間接的な情報です。

 

どこかでこういう意識は常にもっておいた方がいいかもしれませんね。

 

それこそ、

 

真実を手に入れるには、ただ受け身ではなく、自分から取りに行かないといけないのかもしれません。

 

ではでは

 

 

誤訳だけでなく、それ以外のフェイクニュースもあふれていますから、本当に情報を見極める力が求められる時代です。

 

おすすめ