【男性は面食いの傾向が強く、女性は性欲が伴うと面食いになる】
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/182445
記事の要約
・恋愛相手を選ぶ際、これまでの研究では一般的に、男性は外見を重視しやすく、女性は性格や安定性などを重視しやすい傾向が報告されていました。
・しかし今回の研究では、「外見重視かどうかは性別だけで決まるのではなく、そのときの性欲の状態にも左右されるのではないか」と考えました。
・まず554人の米国人成人を対象に調査したところ、男女を問わず、性欲が強い人ほど恋愛相手の外見を重視する傾向が見られました。
・ただし、これだけでは「性欲が強いから外見重視になる」のか、「外見重視の人は性欲も強い」のかはわかりません。
・そこで、1,000人以上の大学生を対象に、性欲を実験的に高める実験を行いました。
・一方のグループには、過去に「非常に性的に惹かれた体験」を思い出してもらい、もう一方には中立的な出来事を思い出してもらいました。
・その後、理想の恋愛相手に求める条件を比較したところ、性欲が喚起されたグループでは、特に女性の外見重視が大きく高まる結果になりました。
・性的な気分が高まった女性は、普段よりも外見を重視し、男性とほぼ同じ水準で外見にポイントを割り振るようになりました。
・一方で、相手を「性の対象として考えない」ようにすると、再び外見よりも性格や誠実さなどの中身を重視する傾向が見られました。
・つまり、「男性は見た目重視、女性は中身重視」と単純に決められるわけではなく、人が何を求めるかは、そのときの心理状態によって変化する可能性があるということです。
【恋愛相手の好みは、性別より環境で変わる?】
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1090513826000164?utm_source=chatgpt.com
記事の要約
・ブラジルの1,000人以上を対象に、恋愛相手に何を求めるのかを調査した研究。
・一般的な傾向として、男性は女性より恋愛相手の身体的魅力を重視しやすく、女性は社会的地位や社会的スキルを重視しやすいことが確認された。
・ただし、恋愛相手への好みは、単純に性別だけで決まるわけではなかった。
・社会経済的な環境や、自分自身の置かれている状況によっても、恋愛相手に求めるものが変化する傾向が見られた。
・たとえば、社会経済的地位が低いグループでは、長期的な恋愛相手の身体的魅力を重視する傾向が見られた。
・一方、社会経済的地位が高い人ほど、長期的な恋愛相手に対して、社会的スキルを重視する傾向が見られた。
・また、短期的な恋愛なのか、長期的な恋愛なのかによっても、相手に求める条件は変化した。
・つまり、「男性だからこういう人が好き」「女性だからこういう人が好き」と単純に決められるものではなく、自分の環境や状況によって、好きなタイプも変化する可能性があるという研究。
以上、記事の要約
「好きなタイプ」って、本当に決まっているの?
あなたは、どういう人が好きですか?
あなたの好きなタイプは??
改めて考えてみると、
いつも同じタイプの人ばかりを好きになっているわけでもないような気がします。
イケメン好きのはずなのに、なぜか今回は全然タイプじゃない人を好きになった。
優しい人が好きなはずなのに、ちょっとクセのある人に惹かれた。
……なんてこと、ありませんか?
もしかしたら、あなたもそうでは??
それもそのはず。
今回紹介する2つの記事を読んでみると、どうやら私たちは、その時の状況や環境によって、好きになる相手や、相手に求めるものが変わるようなのです。
もちろん、あくまで傾向の話ですが。
特に最初の記事は面白い。
研究によれば、性欲が高まるほど、人は恋愛相手の外見を重視する傾向があるそうです。
この記事を読んで、私がすぐに思ったのは、
「若いときは外見重視で、年齢を重ねると中身重視になる」
という、よく聞く話。
もしかしたら、
若いときは性欲が強い傾向がある
↓
外見を重視する
年齢を重ねる
↓
性欲が弱まる
↓
中身を重視する
……ということも関係しているのかな?
と思ってしまいました。
もちろん、そんな単純な話ではないでしょうけどね。
でも、この研究の面白いところは、
年齢だけの話ではない
というところ。
年齢に関係なく、
性欲が高まったとき。
性的な気分になったとき。
そういうときに、人は外見を重視するようになる。
ということです。
そう考えると、
外見に自信がある人は、
肌の露出が多い海やプール。
ロマンチックな恋愛映画。
2人きりの密室。
……などなど。
少し性的な気分になりやすい環境で勝負するといいのかもしれません。
逆に、
「自分は中身で勝負!」
という人は、
昼間のカフェ。
散歩。
美術館。
普通の会話を楽しめる場所。
などなど、
あまり性的なテンションが高くならない場所で会う方が有利なのかも??
そして、さらに面白いのが、
この変化は男性より女性の方が大きく表れる
というところ。
一般的な傾向として、
男性は普段から外見を重視しやすい。
女性は、外見だけではなく、中身や社会的地位などを重視しやすい。
だからこそ、
普段は中身などを重視している女性が、性欲の高まりによって外見重視になると、
その振れ幅が大きくなるのではないか。
ということです。
人間の「好き」って、なかなか複雑ですね。
そして、今回紹介するもうひとつの記事。
こちらでは、
人が恋愛相手に何を求めるかは、社会的な環境や、自分の置かれている状況によっても変化する
ということが紹介されています。
例えば、
社会経済的地位が低いグループでは、長期的なパートナーの身体的魅力を重視する傾向。
一方、
社会経済的地位が高い人ほど、長期的な恋愛相手に社会的スキルを重視する傾向。
他にも、
男性か女性か。
短期的な恋愛なのか。
長期的な恋愛なのか。
自分がどんな環境にいるのか。
周り(ライバル)にどんな人がいるのか。
などなど、
いろいろな条件によって、恋愛相手への好みは変化するようです。
ここまで、
性欲。
社会的地位。
短期的な恋愛。
長期的な恋愛。
環境。
状況。
などなど、
いろいろなものによって「好き」や「好み」が変化するという話をしてきました。
改めて思うのは、
「好きになる」ということ自体、結構すごいことなのかもしれませんね。^^
だって、
そのときの自分の状態。
そのときの環境。
そのときの気分。
そのときの人生。
そして、
目の前に現れた相手。
いろいろな条件が重なって、
「あ、この人が好き」
という感情が生まれているわけですから。
恋愛で、
「運命的な出会い」
「奇跡的な出会い」
なんてことをよく言いますよね。
通常、これらは、
出会えたこと自体が奇跡
という意味で使われている気がします。
でも、今回の記事を読んで、
私は少し違うことを思いました。
もしかしたら、
「出会うこと」だけではなく、「好きになること」そのものも、運命的で奇跡的なのかもしれない。
もし、
出会った場所が違ったら?
出会った時期が違ったら?
自分の環境が違ったら?
その日の気分(性欲^^)が違ったら?
その人を、好きになっていなかったかもしれない。
そう考えると、
「好き」という感情が生まれること自体、結構な偶然の積み重ねなのかもしれません。
そして、
その偶然の積み重ねによって、
お互いが「好き」となったら……。
それはもう、
超・運命的。
超・奇跡的。
ですね。^^
以上、
2つの恋愛研究を読んでいたら、
最終的に「好きって奇跡だよね」
という、ちょっとロマンチックな結論になってしまった、
おっさん音楽家なのでした。笑
ではでは。