「7割弱」を「7割とちょっと」と解釈するのは20代で19%。詰め込み教育の重要性。

【「7割弱」を「7割とちょっと」と解釈するのは20代で19%⋯NHK調査でわかった「弱・強の使い方」意外な実態】
https://president.jp/articles/-/94081

 

・『7割弱』は『7割よりも少し少ない』として解釈するのが伝統的。しかし、これとは異なるとらえ方も、特に若い人たちを中心に、少なからず見られる。

若い人の中には、「7割弱」を「7割と、ちょっと」というように解釈している人も、けっこういるようだ。調査では、20代のおよそ19%。

・「7割強」を「75%から」と回答する20代、30代も一定数いる

特に若い人たちの間では、「7割弱」「7割強」いずれも、伝統的な解釈よりほんの少し「高め」の数値でとらえられているようだ

・1時間弱というような時間についても同じような傾向

 

 

以上、記事引用

 

 



 

 

この種の言葉のギャップは危険?詰め込み教育の重要性

 

「確信犯」などのように、時代とともに、意味が変わってくる言葉は結構あります。若者の新たな認識で言葉の意味が変わったり、若者言葉自体が生まれて、おじさん世代が困惑することは、よくある話です。

そうした言葉の変化は時代の流れだし、構わないと私は思ってました。

ただ、しかし!

上述の「7割弱」「7割強」という、数字に関連するような言葉の認識違いは、ちょっと危ないというか、大丈夫かな?と思ってしまう私です。

7割弱、1000円強、1時間弱、などなど、

数に関する食い違いは色々とトラブルが発生しそうなので、ここはしっかり教育で固めておいた方がいいのではないでしょうか。

 

フィンランド教育の失敗:日本の詰め込み教育はそこまで悪いのか?

 

こちらの動画にもあるように、一時期、生徒の自主性などを重んじるフィンランド教育が注目されました。それと同時に日本の詰め込み教育が当時、問題視されました。しかし、その数年後、フィンランドの知能水準はどんどん落ちていきます。一方で日本の知能水準は高いままです。

 

【日本の詰め込み教育が海外で高く評価?物事を両面で考える大切さ】
https://amimako.com/society-education-japan-academic-ability-high-study/

私も過去のブログで取り上げていますが、日本の伝統的な詰め込み教育は今、海外で評価されていたりもします。

もちろん、機会やロボットのように詰め込み教育をするのは問題だと思いますが、ある一定の知識、土台となるものは、しっかり詰め込むべきだと私は思います。

土台があるからこそ、応用や創造ができるのです。

上述の、「7割弱」の話を見ていて、そんなことを強く感じました。

 

何度も言いますが、数に関する認識違いは、本当によくないと思います。

 

あなたの周りの若者に、今度「〇〇弱」「〇〇強」について聞いてみてください。

そして、伝統的な捉え方と違う認識ならば、正しておいた方がいいかもしれません。

 

ではでは

 

若者の2割近くが違う認識というのは本当に驚きです。実は、60代と70代も9%の人が、違う認識をしているというのにも驚きました。

 

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