フジでテレビCMが流れないことによって、テレビCMの本当の効果が浮き彫りになる?
【フジテレビのCMをやめても売り上げに影響なし!?最近よく聞く「広告換算費」はリアルな数字なのか】
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・タレントのスキャンダルに端を発したこの問題は、一部企業の広告返還交渉や契約解除にまで発展。その背景には、長年、広告効果の指標として使われてきた「広告換算費」への不信感があった
・広告換算費(広告換算値)とは、PR活動によって得られたメディア露出を、もし広告として出稿したら、これくらいの費用がかかったはず、という金額に換算したもの
・「広告換算費って、本当に意味あるのか」「売上に繋がっているか分からない…」今回の騒動は、そんな広告主の漠然とした疑問を、改めて浮き彫りにしたと言える
・インターネット広告はクリック率や滞在時間などデータで丸わかりだが、テレビ広告の場合、広告換算費のように、曖昧な部分が多い
以上、記事引用、参考。
テレビ広告の本当の効果が浮き彫りになる
フジテレビにおいて、多くの会社が広告を控えています。
フジテレビが広告の売上を減らし、痛手を負うのは当然ですが、
実は、他のテレビ局も結構、ビクビクしているのではないでしょうか。
上記のような話は、
ジャーナリストの佐々木俊尚さんもしていましたね。
テレビ史上、初めて、こんなに広告を流さない状態なわけですが、一体その影響はどれだけ出るのか?
上記のように、インターネット広告に比べて、テレビ広告のデータって大雑把なんですよね。
もしも、万が一、フジテレビで広告を流さなくても、結果的に、企業側の売上が大して変わらなかった!ということになったら、どうなってしまうんでしょう。
そうなったら、フジテレビだけでなく、他のテレビ局にも影響は出てきそうです。
2021年に、インターネット広告費は、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌の4媒体の合計さえも凌駕し、トップに躍り出ました。
この時は、テレビ広告費が落ちたというよりは、インターネット広告が伸びたからという部分が大きいですが、今後はもしかしたら、テレビ広告費が落ちる形で、さらに差が広がる可能性もありますね。
テレビと蜜月関係だった広告代理店の存在意義も問われるかもしれません。
およそ20年前、広告業界で働いていた私は、
こういう時代がくるなんて想像もしていませんでした。
(ちなみに、当時は広告制作の予算が1億円超えることはざらでした。当時のテレビ広告の予算のすごさ)
以上、
元広告マンとしても、音楽家としても、テレビ広告の今後のあり方には注目しております。
ではでは
「実はなくても全然、影響ないね」ってことは他にもあるかもしれませんよね。私たちは常に思い込みの中で生きていますから。
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