テレビとネットの信頼性。信頼について考える。
【信頼できるメディアは?」Web検索が57%で最多、XやテレビやYouTubeは何%?NEXER調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2024/10/21/47926
・インターネットのアンケート、638サンプルの調査によれば、
X(旧Twitter) | 19.7%が「信頼できる」 |
YouTube | 34.5%が「信頼できる」 |
Web検索 | 57.1%が「信頼できる」 |
AI検索 | 16.8%が「信頼できる」 |
テレビ | 46.4%が「信頼できる」 |
新聞 | 44.5%が「信頼できる」 |
・従来のマスメディアであるテレビ・新聞をWeb検索が抜いた形
【メディアに関する全国世論調査結果の概要】
https://www.chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/%E2%97
調査は、全国の 18 歳以上の 5,000 人を対象に訪問留置法で行い、58.1%、2,906 人から回答
<各メディアの情報の信頼度は?>
1位「NHK テレビ」66.7 点、2位「新聞」65.9 点、3位「民放テレビ」60.4 点
<各メディアにつけた信頼度得点に影響が大きかったのは?>
「情報源として欠かせない」「情報が分かりやすい」「社会的影響力がある」
<各メディアの信頼感の変化は?>
この1年間で新聞の信頼感が「低くなった」が9%
理由は「特定の勢力に偏った報道をしているから」40%がトップ
以上、記事引用参考
SNSなどのネットの影響力拡大が顕著に。信頼について考える。
兵庫県知事選、斎藤氏が当選しましたね。
今回の選挙は、SNSなどのネットの影響力がとても大きかったと見られています。(テレビであんなに斎藤氏のネガティブキャンペーンやってたのにね)
上記した調査についてですが、
インターネットアンケートでは、テレビよりネットの情報の方が信頼できるという結果になったようです。まあ、インターネットでアンケートしているから、そういう結果になるでしょう。
一方で、もう一つの調査、訪問調査では、インターネットよりも、テレビや新聞の方が信頼できるという結果になったようです。
ただ、この調査をやっているところは、新聞通信調査会、、。
おそらく、新聞を購読している方々に訪問調査していると想像すると、そういう結果になってもおかしくないですね。
インターネットアンケートではインターネットが信頼されているという結果。
新聞購読者の調査ではテレビや新聞が信頼されるているという結果。
まあ、当たり前の結果のような気がします。
(調査は調査結果だけではなく、誰がどういう層に調査したものかが大事)
このように、
テレビ、新聞、ネット、どれが一番信頼されているのかという勝負において、
2つの調査では、ホームアンドアウェイで引き分けのような気もしますが、
見方によっては、そんなことはありません。
なぜなら、
現在の新聞購読率は25.3%
インターネット利用率は86%以上
この数値を考えれば、インターネットの信頼度や影響力がすごいことになっていることは容易に想像できます。
今回の兵庫県知事選、そして、アメリカ大統領選でも、
そのようなインターネット(SNSやYouTubeなど)の威力を見せつけられたような気がします。
昔は、テレビや新聞などの大手メディアの情報が、世論を動かしていましたが、
今年は、歴史的に見て、ネットが世論(政治)を動かし始めた元年、転換点の年になるのかもしれません。
ただ、思うのは、
SNSなどでは、「嘘ばかりのテレビにSNSが勝った」というような意見も見受けられますが、
SNSやYouTubeなどのインターネットにも嘘情報(誤情報)があることも決して忘れてはいけません。
なんでも極端に振り切るのも危険ですから注意しましょう。
ちなみに、
私、個人的には、トランプ大統領が当選してよかったと思っています。
なぜなら、トランプ氏は大統領の時に、戦争を起こさなかったからです。歴代のアメリカ大統領の中ではかなり稀有の存在です。私の中ではそれが一番大きい。
ただし、だからといって私はトランプ氏を全肯定することはありません。
SNS上では、トランプ大統領は国際金融マフィアとも戦ってくれるというような妄想も見受けられますが、
トランプ氏は前回の大統領時、ゴールドマンサックスを幹部に招き入れて、ウォールストリートの金融系とズブズブだったという事実もちゃんと知っておいた方がいいでしょう。
兵庫県知事選も、斎藤氏が当選してよかったのかな、くらいには思っていますが、
これもまた全肯定できません、(未確認、未確定情報が多すぎる)
そもそも、全肯定なんてする方が間違っていますよね。
全肯定=全信頼とも言えると思いますが、
私は、信頼とは、「信頼するかしないかのゼロか100ではなく、徐々に信頼していくもの、増やして積み上げていくもの」だと思っています。(失う時は一瞬)
だから、
トランプ氏も斎藤氏も、今後、見守りながら、徐々に信頼をしていく、信頼を積み上げていくものだと、私は思っています。(テレビやネットなどのメディアもそういう姿勢で見守りましょう)
SNSなどのネットが影響力を強めることはひとつの可能性としていいことですが、
右や左にワーっと行ったりするのは気をつけたいですね。
テレビや新聞の時代、私たちは受け手の状態で、情報を読み解くことしかできませんでしたが、
これからのSNSなどのインターネット時代は、受け手だけでなく、送り手の役割も私たちは担っています。
だからこそ、これまで以上に、ひとりひとりの考え方や行動が問われていると思います。
本当に、政治などの統治する側も問われていますし、管理される側、監視する側の私たち国民も問われる時代に突入したと思います。
改めて、
見守りながら、徐々に信頼や理解を積み上げていきましょう。
(人の数だけ正義があるように、陣営ごとの正義があります。絶対的な正義がないことを忘れずに)
今年の選挙などを見ていて、いろいろと強く思うのでした。
長々と雑感、失礼しました。
ではでは
情報を追えば追うほど、その情報の真偽を自分で確認なんてできるはずないんだよな、、と改めて痛感させられます。最近はAIによるディープフェイクもありますしね。。
YouTubeチャンネル「GATA +MUSIC」
デモ音源をどんどんあげています。未来のヒット曲?^^