若年層はコスパ至上主義、効率至上主義?
【男性の草食化は嘘?自己保存方向へ進みコスパ至上主義へ】
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-528976/
記事によれば、、、
・未婚者で恋人がいない男女が全体の約半数
・人間には本能として自己保存本能と生殖本能があるが、今の人は自分が生きることで一杯一杯なので、生殖本能よりも自己保存本能が優先される
・男性の草食化なんて言うのは嘘。たった10年かそこらで性欲が減退するはずがない
・実際、エロ動画など、エロに関連するサービスや商品は増加
・最新技術によるエロサービスで効率的に欲を発散できる今、金も時間も手間もかかるリアルな女性への動きが鈍くなっている
・これらは若者のコスパ至上主義を表してると言ってもいいのかもしれない
、、以上、記事、引用参考
結婚をしないこと
年金を払わないこと
もっと言えば、
働かないこと
などなど、
コスパ至上主義、効率至上主義の観点からすれば、
これらの理由を説明することは簡単なのかもしれません。
あと、
「結婚したくない男性、結婚したがる女性」という話をたまに聞きますが、なぜそういう現象が生まれるのかというのも、この観点からわかるかもしれませんね。笑
とりあえず、
結婚したい人は相手にとって自分がコスパが良いアピールをしないといけないのかもしれません。
一方、
結婚したくない人はコスパの観点で相手を見ているうちは、そのまま結婚しなくて良くて、コスパを意識することなく付き合える相手を見つけられたら、結婚を視野に入れても良いのかもしれません。
こう考えると、両者の考えは相容れないのかもしれませんが。^^;
私の自論が少々入り始めています。笑
そもそも、コスパ、効率と言う時点で、リターン(見返り)を意識しているんですよね。
愛というものは、受動でなく能動
愛されたいよりも、愛したいが本物
、、と考える私としては、何でもかんでもコスパ、効率至上主義もまずいのではと考えてしまいます。(さすが、若者でなく、おっさんの考え)
兎にも角にも、
コストパフォーマンスのコストというのは、お金だけでなく、時間や労力など、ほとんどすべてにおいて適用されます。
なぜ、モノが売れないのか、サービスが受け入れられないのか、イベントが成功しないのか、などなど、若年層を対象とした動きでうまくいかない、理解できない時は、この「コスパ至上主義」の観点で原因を考えてみると良いのかもしれません。
例えば、
若者の場合、安くてもコスパが悪ければ買いませんし、高くてもコスパが良ければ買うことは多々あります。
(安かろう悪かろう、高かろう良かろう的ではなく、ちゃんと中身を見ているという見方もできます。)
「先行投資として、コスパの良いものにするぞ」という言い訳をつけながら、高い音楽ソフトを購入する私はその辺の気持ちはわかるつもりです。(若いアピール。笑)
なんでもコスパ至上主義、効率至上主義はどうかと思いますが、若者の現象の理解や分析の助けにはなるかもしれません。
ではでは
コスパ至上主義は、少し意地悪な言い方をすれば、対価以上のものを得ようとする考えと言うこともできるのかもしれません。ちなみに、私はGW早々、実家の階段で足を滑らせて落ちて、尻と脇腹を強打、翌日、高熱を発症。大勢の家族の前で体調不良になってしまいました。しかし、そのおかげで、短期間小労力で、家族全員の健康論を知ることができましたし、(みんながそれぞれにああだこうだと言う。笑)家族の愛情もたくさん感じることもできました。ある意味、コスパ的には良かったかもしれません。なんてね。笑