脳波の特性が勝敗を分けるという研究。脳波をコントロールする未来を想像。

【”勝つ選手”は「脳波」でわかる?「プレッシャーに弱い」を科学で克服?格闘ゲームで判明した”意外な真実”】
https://times.abema.tv/articles/-/10137046?page=1

 

・格闘ゲームを研究した結果、“2つの脳波”が勝敗と関連することが判明した

・実験では、2ラウンド先取の格闘ゲームで第1ラウンド直前の脳波、そして1勝1敗で迎える最終ラウンド直前の脳波を計測

・実験の結果、 「第1ラウンドの直前にγ波が脳の左前側で増大すると試合全体を通して勝ちやすくなることが判明した。また、試合の終盤、第3ラウンドの直前ではα波が増大すると最後のラウンドを取りやすくなる」と判明

戦略判断と関わるγ波と、感情制御と関わるα波

・更なる検証が進めば、選手自身が勝ちやすい脳波の状態にコントロールして試合に臨むことも可能になるかもしれない。全身運動を伴うスポーツにも応用ができる可能性がある

「α波やγ波は、呼吸・瞑想や何らかの方法である程度状態を変えることができる。そういったことが可能になれば、その人のメンタルをプレッシャーに強い状態に近づける方法が確立できるのではないか」と研究者は語る

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

 

脳波が勝敗を分けるという研究。脳波をコントロールする未来を想像。

 

おもしろい研究結果です。

 

たしかに、勝つ人と負ける人の脳波のデータを検証していけば、勝ちやすい人、負けやすい人の脳波のパターンがわかるのかもしれません。

 

今回の研究でわかった勝つ人の傾向は、

試合前に脳波γ波(ガンマ波)が増大、1勝1敗の後の勝負所では脳波α波(アルファー波)が増大する人

「戦略判断と関わるγ波と、感情制御と関わるα波」ということなので、

言い換えると、

勝つ人というのは、試合前にどういう戦略で臨むかがハッキリしている、そして、勝負所では、感情的にならず自分の心を制御できる人、ということになると思います。

 

こう言われると、なんだか当たり前のような気もしますが、結構大事なことなのかもしれません。

 

事前にしっかり戦略や決め事のようなものがあるからこそ、勝負所では冷静に対処できるのかもしれません。(勝負所でも冷静に戦略に従うだけ)

 

今回の研究はeスポーツのデータですが、上述のように、普通のスポーツやその他のことにも応用できるかもしれませんね。

 

上の記事では、脳波は呼吸や瞑想などでコントロールすることが可能とも言っていますが、音楽や音波でも変えることは可能です。(試合前に音楽を聴くというのもある種の脳波コントロール?)

 

このように自分の意志で脳波をコントロールすることもできますが、以下のような記事もあります。

 

【動物を電磁波でマインドコントロールする技術が発明される】
https://gigazine.net/news/20240731-mind-controlled-mice/

 

もしも他者から脳波をコントロールされたら、とても恐ろしいことですよね。

とある漫画の中では、耳には聴こえない超音波で人間をマインドコントロールするという話もありました。

 

一番上の記事では、いずれ、自分の脳波をコントロールできる方法が確立するかもしれない、というようなことが書かれていましたが、

 

もっと踏み込んで言うならば、

他者の影響を受けずに、自分の脳波をコントロールする方法や技術がいずれ確立するかもしれない、と私は思うのでした。

 

妄想が止まりませんので、ここまでにしておきます。

 

ではでは

 

解剖学の話で、脳はどこをどう切っても脳だから、つまらないという話はおもしろいなと思いました。胃腸や心臓などの解剖の場合、ここから〇〇が分泌してとか、構造や仕組みが目に見えておもしろいが、脳は切っても、神経やシナプスは目に見えても、構造や仕組みが全然見えてこないという話です。本当、脳ってまだまだ未知の領域なんだなと改めて思いました。

 

 

 

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