震災の問題は継続中、ならば気持ちも継続していかなければ。

4月1日で愛犬のアミが亡くなって一年になります。週末は実家に帰省して墓参りしてきます。(実家の庭にお手製のお墓を作りました。)

 

こんなニュースがありました。

 

「震災から1年、ペットも震災のストレスの影響等により診療費が増加?」

 

アニコム損害保険会社の調べでは、年間のペットにかけるお金は犬が32万5867円、猫が18万4735円。これは2011年のデータですが、この数字を2010年のものと比較すると、犬が前年比102.6%、猫が113.4%だそうです。増加してますね。増加の理由はいろいろありますが、多くの理由の中のひとつとして、「震災のストレスで皮膚やお腹が敏感になった」があります。また、ペットのための防災用品を購入した人が結構いたことも費用を押し上げた原因のようです。(簡易トイレや備蓄フードなど)

 

震災の影響はなにも人間だけじゃないわけです。

 

口のきけないペット達は野生動物と違って、完全に飼い主に命を預けた状態です。その責任を忘れずに飼い主達は物理的なケアももちろんですが、今後もよりいっそういたわってあげて、心のケアをしてあげて欲しいです。

 

先日、宮城県が初めて、震災による直接死と関連死の数をわけて発表しました。その発表によれば、震災を苦にした自殺などの関連死は宮城県内で619人もいらっしやいます。1万人近い直接死に比べると、錯覚しそうですが、619人のこの数も大事故のような人数だと思います。

 

 



 

 

震災は続いています。

 

日本が台湾に対して、ありがとうCMを流したり、

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0311&f=national_0311_046.shtml

 

アメリカ(ワシントン)でAKB48が感謝の無料ライブを行ったり、

http://www.cinematoday.jp/page/N0040713

 

いろんなところで日本が世界に向けて、復興に協力してくれてありがとう、というようなメッセージを送っているのをよくみかけますが、私は正直、複雑な気分です。支援してくれた人たちに対して感謝の意を表すのは当然なのですが、一方ではありがとうと言える状況にまでなってるのかなという疑問も感じてしまうからです。(実際、被災された方々自ら、アメリカにありがとうを言うためにワシントンなどに飛んでるわけじゃないですし、台湾のCMだって、映像の中では被災者がありがとうと言ってますが、中心になって作ったのは被災された方々なのかどうかは不明です。)

 

あくまで推測ですが、ありがとうなんて言えないような状況の被災者の方々はまだまだたくさんいらっしゃると思います。関連死のニュースからもそれが伺えます。

 

そう考えると、震災はまだまだ継続中なんだと改めて思います。続いてるんです。

 

なのに、人間は悲しいかな、いろんな思い、感情が薄れて行きます。

 

人はフェードアウト、フェードダウン。なのに問題はダウンどころか、平行線でまっすぐのような状態です。このギャップがすごいことになってまた大変なことが起こらなければいいと思うのですが。

 

怖がらせるわけではありませんが、私たちは東日本大震災が起きた日から一日一日遠ざかっています。それは、また同時に、次の大地震に向けて一日一日近づいているということでもあると思うのです。

 

単純に並列していいかはわかりませんが、戦争などの悲劇が二度と繰り返されないようにとはよく言われてきました。震災の悲劇も二度とあってはならない。

 

戦争は自分が攻めたり、相手が攻めてこなければ、など何か理由がなければ起きません。しかし、大地震はそんなタラレバや理由なんて関係なく今後必ず起きます。そういうものに対してどう対処していかなければならないか、フェードダウンせず、継続的に考えて行かなければいけないと本当に思います。

 

同じ失敗、悲劇はもう許されない。

 

4月に入ります。新年、新学期、と、区切りとして心新たにという季節が重ねて巡ってきますが、「新たに」ではなく「持ち続ける心」も大事にしていきたいですね。(忘れては行けない気持ち)

 

長々と失礼しました。

 

ではでは

 

 

 

1周忌ということでアミちんの動画を珍しく公開です。待てと言ったら、よしと言うまで必ず待つかわいいアミちんでした。食べ物を顔に近づけると顔をのけぞらせて、一生懸命耐えるアミちん、かわいすぎる。たくさんの思い出やあたたかい思いもずっと忘れません。冥福を祈ってるよ。(涙)

 

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です