僕らの体はタイムマシーン。

もう少しで6月。時間が経つのは早いですなぁ。年齢を重ねると時間が早く感じるというのは皆様も実感されてることでしょう。これを説明する一説として、人間は経験値から時間の長さを感じることから、分母となる時間が多くなればなるほど、時間が早くなるという考えが有名ですよね。(3歳分の1年より、50歳分の1年の方が早く感じるわけです。)最近では、違う説もあるようで、歳を重ねると代謝が悪くなるからというものです。代謝が悪くなる、つまりは血液の流れが悪くなる、血流のスピードが遅い。たとえば、若い時は血液が体を一周するのに、12時間かかるとしましょう。歳をとって、15時間かかる体になったとしましょう。すると、同じ12時間でも、若い時よりも体の感覚として、時間を早く感じてしまうわけです。(まだ血液が一周してないのに12時間経ってしまうから)

 

と、まあ、時間の流れは一定とはいいつつも、こういうことから不定になってしまうわけですね。つまらない時間は長くて、おもしろい時間は早く過ぎてしまうという心理的な要素で不定になる場合もありますしね。

 

おもしろい話を見つけました。人類の夢、タイムマシーンの話。
なんと理論的には実現可能だそうですね。ドラえもんの世界では2008年にタイムマシーンが完成してますし。現実の世界でも実現してもおかしくない??
先ほど時間は一定という話もしましたが、これも理論上ではそうじゃないことになってるようですね。有名な理論、特殊相対性理論。そう、アインシュタインの理論です。よく聞く話ですが、光りのスピードのロケットにのって1年後に地球に戻ってくると、地球では7年の時間が経っているというもの。細かい理論の説明は省きますが、要するに、時間は物体のスピードによってその流れのスピードが変わるわけです。言い換えれば、物体は光りのスピードに近づけば近づくほど時間の流れが遅くなるというわけです。新幹線に乗っても、10億分の1秒ほど未来にタイムスリップしてる計算にもなるようです。大げさな話、立ち止まっている人より、一歩歩き出した人の方がわずかに未来にタイムスリップしてることになるわけです。
昔の実験でも、世界一周した飛行機に乗せた時計と地上の時計では、飛行機の中の時計の方が59ナノ秒(1ナノ秒は10億分の1秒)遅れていたという結果が得られています。(特殊相対性理論上の計算とぴったりだそうです。アイシュタインすげ~)

 

 



 

 

こう考えると、世界を飛び回ってる人は若くいられるというのも納得のような気もします。まあ、活動的な人とそうじゃない人での若さの差っていうのもここで説明できるかもしれませんね。

 

タイムマシーンは理論的には可能という話をしましたが、実はもうできてるんじゃないかなって妄想もできます。世界の理論物理学者は「過去に行けない理由」を一生懸命考えてるようですね。(過去に行ったら大変な時間軸になってしまいますからね)あの有名なホーキング博士は量子論から過去にいけない自然現象を法則として導き出そうとしてるようです。実際に、タイムマシーンにのってきた未来人に私たちが会ったことがないことからも、過去に行けない法則は既に実証済みとも言えるかもしれませんが。(UFOは未来から来たというおもしろい説もありますがね)
楽しい話になると、いつもながら長い記事なってしまいます。。
生物学的にも、物理学的にも、そして、哲学的?にも、どんどん動いて、未来を切り開いていきたいですね^^(こんな締めでいかがでしょう)

ではでは。

 

 

アミ:「1年後のおいらはどうなってるかにゃ~。」
私:「食って、散歩して、寝て、変わってないでしょ。」

 

 

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