2020年総括
【2020年海外の10大ニュース】
https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20201218-OYT8T50122/
【2020年日本の10大ニュース】
https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20201218-OYT8T50128/
わからない世界、時代だからこそ、やさしく生きよう
2020年が終わります。今日はいつもと違って、毎年恒例の一年を振り返っての雑感ブログなので、興味のない方はスルーしちゃってください。
今年はなんと言っても新型コロナですね。緊急事態宣言やオリンピック延期などなど、大きな影響が出ました。もちろん、エンタメ業界で生きる私、個人的にも影響は出ました。
あと、私的にはアメリカ大統領選挙も、今年一年を象徴する出来事だったと思っています。
そう、
新型コロナとアメリカ大統領選挙
この2つの出来事は私にとって、2020年を象徴するものでした。
それらは派閥や宗派によって分断が生まれたという点で共通すると思っています。
新型コロナ(以下コロナ)はコロナ脅威論者(≒命第一主義)とコロナnot脅威論者(≒経済だって命主義)
アメリカ大統領選挙はバイデン派とトランプ派
それぞれの考え方の人たちが激突したり、時には分断が生まれたりしました。
あらかじめ、言っておくと、私はまだコロナはインフルエンザの脅威を超えていないと思っています。そして、バイデン氏がこのまますんなり大統領になるとも思っていません。
おもしろいデータがあります。
アメリカの有権者数2億1380万人
投票率66.2%
1億4150万人が投票
獲得票数、バイデン8100万、トランプ7400万、合計1億5500万
投票数と獲得票数の合計が一致しません。1350万も誤差があります。
ちなみに、大フィーバーを起こした2008年、オバマ大統領が当選した時の獲得票数は6590万票(当時歴代最高得票数)
パッと出のバイデンが歴代最高得票数の8100万票もとるかなあ?というのが私の正直な感想です。
このように、投票数と得票数が一致しないのは、全体だけでなく、複数の州で発生しているようです。
こんなこと言うと、バイデン派の人から、デマだ!ふざんけんな!と非難されそうです^^;
どちらかというと、私が新型コロナnot脅威論者というのも、テレビなどのマスコミ情報だけでなく、多角的にいろいろな情報を見た結果です。
(根拠となる情報を書き出すとめちゃくちゃ長くなるので省略)
これもまた、こんなこと言うと、コロナ脅威論者から非難されそうです。^^;
ただ、私は自分の考えが100%正しいとは思っていません。
バイデンは正当な形でちゃんと大統領にスムーズに就任するかもしれませんし、
コロナはこれからインフルエンザ以上の猛威をふるうかもしれません。
どちらの問題も正解も答えも出ていません
そして、
誰にも正解も答えもわかっていません
だから、わかっていないことで、互いに非難し合うの虚しいと私は感じています。
少し極論を言ってしまうと、
一種の宗教同士の戦いのようでもあると思っていて、
信者って、自分の信じたものが絶対じゃないですか。
自分の信じたい人、自分の信じたい考えや情報、信者はそれらを否定されるとめちゃくちゃ嫌な気分になります。そして反発したり、非難したり。
大統領選もコロナも少し被るように見えませんか?笑
私はそれぞれ違う宗派、考えがあっていいと思います。非難し合うのではなく、マナーを守って、議論をすることはOKだと思います。
よく、「その根拠を出せ」と言う人がいますが、
そもそも、私たちが二次的、三次的情報しか得られない時点で、私たちは絶対的な根拠を得ることなんてできないんですよ。(宗教の話でも、その神を信じる根拠を示せと言われても難しいですしね^^;)私がキャッチした情報ももちろん、フェイクの可能性があります。
そうした根拠のない中で、人々は結局、感情や感覚で物事を決めていると改めて思うのです。
現時点、日本において、ざっくり計算で、コロナに感染してなおかつ死ぬ確率は0.0025%(10万人に2.5人)
これを高い、怖いと感じるかどうかは人それぞれですし、自分の置かれている状況でも感じ方は変わると思います。(リスク感覚の差。エアコンの設定温度と似ているかも。この温度で暑いと感じるか、寒いと感じるか、みたいな)
飲食業など、業界や業種によっては、
何もしないと100%死ぬ、or 何かをして感染して0.0025%死ぬ
こういう選択に迫られている人、こういう状況の人って結構多いと思うのです。
だから、一概に何かをする人を責めたてるのはどうかと思います。
、、、ちょっと、とりとめのない感じになっていますが、、
何が言いたいかというと、
何が正解かわからない、根拠だって示せない、結局は感覚や感情での話なのだから、
みんな、対立したり、非難し合ってないで、尊重し合って仲良くしようよー!
結局、わからないことだらけなんだから、やさしく生きようよ
、、ということです。笑
多様性、多様性と叫ばれて久しいですが、人々や世界はまだまだ多様性を全然受け入れてないじゃん、と改めて思う私なのでした。
もちろん、ここまで書いてきたことも、ひとつの考え方であって、絶対ではありません。
こんなことを考えている私だって、ちゃんとコロナ対策をしつつ生活はしていますし、
法的にちゃんとバイデン大統領が確定すれば、それはそれでいいと思っています。
本当、2021年は、もっと互いに尊重し合えるような世界が広がるといいなと思います。
社会情勢的な話ばかりになってしまいましたが、
音楽業としては、2020年は大きなことが何もできませんでした。(コロナも多少影響)
2020年、音楽業界もいろいろと変わりました。
その変化にただ飲み込まれるのではなく、
2021年は、何か新たな取り組みができたらいいなと思っております。
そういえば、去年から今年にかけては早寝早起きプロジェクトを始動、継続してきましたね。(最近、寝坊気味だけど)
新年は気分一新、何か新しいことを試みる、良いきっかけになります。
そういえば、意識してなかったけど、私は今年で後厄が終わります。
なので、去年、今年は人生の底辺だった、ということにしちゃおうと思います。(それなりに楽しい年だったけど)
ここが底辺だったら、すごいことになるね!^^
いい風に考えるから、いい行動ができる
いい行動をするから、いい考えが生まれる
そして、また、いい行動
去年も同様のことを言っていますが、本当に、このサイクルは大事だと思っています。
みなさまも、いい考え、いい行動、どちらからでもいいので、始めてみましょう。(いい≒ポジティブ)
最後に、
2020年、家族始め、私のことを気にかけてくださった皆様、一年間、本当にありがとうございました。(愛しています。愛されています。)
そして、一年間、アミまこのご愛読、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
GATA(小形誠)
信じる力は絶大だからこそ、それが誤りだった時、大変なことになります。「何を信じるか」よりも「どれだけ広く見れるか」が大事なのかもしれません。