認知症予防スピーカーが発売。音楽療法の本格化の第一歩となるか。

【音を聴くだけ、副作用なしで「認知症」が予防できる⋯人気沸騰中の「スピーカー」の性能を徹底検証】
https://gendai.media/articles/-/118767

 

・2019年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究で「認知症のマウスに40Hz(1秒間に40回)の刺激を与えると脳のアミロイドβの減少が見られた」と報告

アミロイドβはアルツハイマー型認知症の原因とされている物質で、いわば脳のゴミ。脳内にアミロイドβが溜まることで、認知機能が低下すると考えられている

そんな最新研究をもとに開発されたスピーカー「kikippa」。テレビにつないで、このスピーカーで音を聴くだけで、認知症を予防する効果があるとされ、4月の発売直後から問い合わせが殺到している

このスピーカーをテレビにつなぐと、テレビの音に、1秒間に40回の振動が加わり、40Hzの”ガンマ波サウンド”が出る。ブルブルとした震えるような音に聞こえるため、はじめは多少の違和感はあるが、使っていくうちに慣れてくる。音が加工されているが、普段のテレビ視聴にはなんら問題はない程度

・一日に1時間程度の”視聴”が推奨されているが、テレビであればなんなくクリアできるだろう。テレビの音が認知症予防につながるとすれば、これほど簡単なことはない

・お茶の水女子大学の研究では、40Hzのガンマ波が脳内環境を整備している『アストロサイト』という細胞を活性化させていることを発見。アストロサイトが活性化することで、アミロイドβを洗い流す働きが促進されている可能性

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

音楽療法が本格化していく第一歩となるか

 

【音楽療法?周波数(脳波)機器が23年春についに販売?音楽家が思うこと。】
https://amimako.com/music-health-hz-frequency/

 

一年くらい前に、この装置(kikippa)について私はブログを書いています。今日はその続報です。

 

前回のブログでは、

開発者の「40Hzの音はほとんど聞き取れない」という言葉に、「40Hzだったら、普通に聞こえていまうでしょ。。」と私はツッコミを入れてました。^^

 

実際は、販売後、kikippaの使用感については、多少の違和感はあるが、問題なくテレビの視聴はできるようです。音楽鑑賞には向かないという意見もありました。

 

【シオノギヘルスケア、kikippa公式サイト】
https://www.shop.shionogi-hc.co.jp/lp/kikippa01/product.html

 

価格は49500円(サービス利用料が月額1980円)

 

正直、高い。。

しかも、サービス利用料として月額1980円がかかるのもねえ。。

 

私は音楽療法には注目していて、今回の装置は音楽療法の本格化、その第一歩になるかと期待していましたが、半歩程度という感じでしょうか。

 

ちなみに、シオノギヘルスケアの吉本悟社長は「(新商品は)医療機器ではないので、際だった効能効果は伝えられない」と述べています。

 

まあ、それはそうですね。

ただ、今後、この装置を使っている人たちの認知機能に明らかな違いが表れたらおもしろいですね。

 

ちなみに、こんな記事も見つけました。

 

【毎日生ワサビを食べるだけで記憶力が改善されると判明!】
https://nazology.net/archives/138047

 

ワサビを継続的に摂取することで60歳以上の人の記憶力が有意に向上することを発見したそうです。

 

生ワサビ、毎日食べたら、いくらになるかわかりませんが、今のところ、kikippaよりも生ワサビの方が導入しやすそうですね。^^

 

ではでは

 

kikippaの音、この動画で聴いた感じでは、やはり、音が少しおかしくなりますね。今後、音楽療法の進展のため、さらなる効果ありデータの積み重ね、低価格化が求められます。

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です