研究結果。「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えば健康的なのか?小形の注目ポイント。
【「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えば健康的なのか?】
https://gigazine.net/news/20240512-sitting-standing-time/
・スウィンバーン工科大学の研究チームは、新たに「立つ」「座る」「運動」「睡眠」を1日何時間行えばいいのかを導き出した
・40歳から75歳の2338人の被検者を対象に身体活動や血糖値を測定できるセンサーを取り付け、7日間に渡って「立つ」「座る」「睡眠」「軽度の運動」「中程度の運動」に費やした時間と血糖値の推移を測定
・測定結果をもとに「心臓病や脳卒中などのリスクが最も小さくなる行動時間」を算出した結果、「睡眠:8.3時間」「座る:6時間」「立つ:5.2時間」「中程度の運動:2.2時間」「軽度の運動:2.2時間」という組み合わせが最も健康的であることが導き出された
・「軽度な運動」は「トイレまで歩く」「ウォータークーラーまで歩く」「毎分100歩未満のペースで歩く」という運動が該当
・「中程度の運動」は「毎分100歩以上のペースで歩く」という運動が該当
以上、記事引用参考
「立つ」「座る」「運動」「睡眠」の健康的な時間、基準。私の注目ポイント。
立つ、座る、運動、睡眠、
これまでも、これらについての健康ブログを書いてきましたが、また新たな研究が出てきたのでご紹介。
「心臓病や脳卒中などのリスクが最も小さくなる行動時間」は、「睡眠:8.3時間」「座る:6時間」「立つ:5.2時間」「中程度の運動:2.2時間」「軽度の運動:2.2時間」という組み合わせが最も健康的
、ということです。
もちろん、これは統計的な傾向ではあります。しかし、ひとつの基準として考えてもいいと思います。
ちなみに私、一日に6時間以上、余裕で座ってますし、5.2時間も立っていないと思います。。
【「座りすぎ」が心身の不調をもたらす 30分に1回の休憩で実現する「質病予防」と「エンゲージメント向上」】
https://jinjibu.jp/kenko/article/detl/3242/
こちらのグラフからもわかるように、技術革新や生活環境の変化(機械化・自動化)によって、年々、座位時間は増加しています。一方で、活動量はこの50〜60年で半減。
日本人の平均寿命は伸び続けていますが、これらの生活環境の変化を考えると、今後も伸び続けいくかは不明ですよね。(実際、伸び率は減速してきてますし)ましては、健康寿命はもっと心配です。
上の記事と、この記事にも書いてあるように、
座りながらの作業を定期的に中断して軽い運動をするのが効果的でおすすめなようです。
上の記事では「1時間ごとに3〜5分歩く」、
この記事では、「20〜30分に1回の軽い活動(スクワットや爪先立ち、コーヒーを入れに行くなど)」をおすすめしています。
逆にを言えば、
長時間座位の弊害やリスクは、週末にまとめて運動しても減少しないようです。
ここ、結構、大事なポイントですよね。
私の場合、長時間座位作業の後、一日の終わりにジョギングや筋トレをして、健康を保っている気になっていましたが、そんなことはなかったのかもしれません。^^;
健康は一日一日の積み重ねですが、もっと言えば、
健康は一時間一時間の積み重ねなのかもしれません。(少なくとも1時間ごとに座るのやめて活動)
上の研究のように、生活の時間をすべて健康基準にすることは難しいかもしれませんが、この辺を意識するだけでも大分違うのではないでしょうか。
ではでは
このブログを書いている間にも本当は座るのやめて、活動しないといけないのよね。。気をつけなきゃ。