「ながら食べ」は太る原因に?脳認知、脳認識の重要性
【「ながら食べ」はなぜ太る?意外な音のダイエット効果とは】
https://www.mylohas.net/2019/12/204374sp_eat_too_much_crunch.html
・咀嚼音を聴きながら食べるグループと、ヘッドホンで音楽を聴きながら食べるグループで比較すると、咀嚼音のグループは平均で2.75個、音楽のグループは平均で4個、プレッツェルを食べた
・つまり、食べる音をしっかり聞くことで、自分がどれくらい食べたかという認識に大きな差が生じる(咀嚼音が食欲を抑える)
・テレビやスマホを見ながら、音楽を聴きながら、というような「ながら食べ」はそういう点でおすすめできない
以上、記事引用参考
「実際どうなのか」よりも「脳にどう思わせるか」が大事?
最近、友人のお誘いやイベントごとで自炊がそんなにできていない私。そのせいか順調に重量アップしております。^^;
でも、その原因をつきつめて考えると、咀嚼音をしっかり意識しないで食事をしている、ということになるのかもしれません。
テレビを見ながらというような「ながら食べ」はよくないこと、というイメージは前々からあると思いますが、それは見方によっては、「しっかり食事を味わおう」という意味にもとれます。それをさらに解釈すれば、「食事を味わう」→「栄養をしっかり体に吸収させる」とも言えると思うのですが、
上の研究によると、その逆というか、ながら食べをやめて咀嚼音に集中すれば、ダイエット効果があるというのがおもしろいですよね。
改めて、思うのは、
大事なのは「実際にどうなのか」よりも「脳にどう思わせるか」
、、なのかも。
日焼け止めを塗っていても、目に紫外線が入ると脳は「紫外線を浴びている」と認識して、皮膚にシミを作り出す、という話があります。
これは、
実際に紫外線をどれだけ浴びたか、よりも、脳がどれだけ紫外線を浴びたかの認識、が大事ということです。
上の研究でいえば、
実際にどれだけ食べたか、よりも、脳がどれだけ食べたかの認識、が大事なのです。(認識のために咀嚼音がポイントになる)
実際にどうか、よりも、脳がどう認識するか、が大事。
これ、他にも応用できそうな気がしませんか?^^
(プラセボ効果はこの辺と関連してそうですよね)
認知脳科学的な話かな。勉強して、その他のケースも知りたいですね。
とりあえずは、咀嚼音を意識することによって、脳がこれだけ食べたという認識をしっかり作り出して、適正な食事量を保っていきましょう。
ではでは
大音量の中だと塩味や甘みを感じにくくなるとか、脳の仕組みは本当におもしろいですよね。