自分の好きなもの(同じようなもの)ばかりに囲まれた世界で生きることの是非
【音楽配信の「おすすめ」は似た曲ばかり?そんな悪循環から脱却するために必要なこと】
https://wired.jp/2021/01/27/spotify-feedback-loop-find-new-music/
・音楽配信サービスのレコメンド機能によって、自分好みの似たような曲ばかりを聴くユーザーは多い
・レコメンドされた曲を聴けばそれを承認したことになり、システム(アルゴリズム)はさらに似たような曲を見つけてこようとする。このループから抜け出すには、違うものを意識的に選択することが必要
・まったく新しい曲と出会うための方法は、「新しいアカウントを作ってゼロから好みを構築していく」「別のジャンルをあえて聴いてみる」「ラジオ機能を使ってみる」などなど
以上、記事引用、参考
自分が好きなもの(同じようなもの)ばかりに囲まれた世界で生きていくことの是非
便利な音楽配信サービス。私もSpotifyユーザーです。確かに、いつも自分の好きな曲ばかり聴いているので、AIアルゴリズムは私のその音楽視聴履歴を学習し、その結果、レコメンドは同じような曲ばかり並びます。
新しい曲や感性に出会いたいと思うのは私も同じで、私の場合は、たまに邦楽や洋楽のヒットチャートを聴いたりしています。そうすれば、比較的「自分の好き以外の音楽」とも出会えるので。
そもそもですが、音楽に限らずですが、こういう問いが出てくると思います。
自分の好きなもの(同じようなもの)ばかりに囲まれた世界で生きていくことは良いのか悪いのか
たとえば、自分の好きな人ばかり、自分の好きな食べ物ばかり、などなど、
想像すると、とっても幸せなことのような気がします。
ただ、世界は広がらないかもしれませんよね。
もちろん、あえて、自分の嫌いなものに触れる必要はないと思います。
ただ、新しいものに触れるという価値というのはとても大きいと私は思っています。(好きか嫌いかわからないけど、新しいものに触れてみようという試みが大事)
前に、スーパーで買い物をしていた時に私はふと思いました。「スーパーには無数の品物があるのに、自分はいつも同じものばかり買っているな」と。
そこで、私は「自分が今まで買ったことのない食材や品物をあえて買ってみるキャンペーン」を自主開催してみました。
すると、それがとっても新鮮で楽しかったんですよ!(島らっきょう、つぼみ菜、などなど、美味しかった!)
そんな経験から、
たまには、新しいものに触れてみる、というのは私的にとてもおすすめです。
今はいろんなシステムやテクノロジーによって、「自分の好き」が揃いやすいです。(無意識的にも意識的にも)
逆に言えば、意識的にやらないと、自分の好き以外のものとは出会えないかもしれません。
新しい人と出会う、新しい食と出会う、新しい音楽と出会う、などなど、
必ず、何かしらのインパクトがそこに生じます。
そのインパクトをたまには楽しんでみるのもありかもしれません。
ではでは
私の場合、spotifyを歌の練習でもかなり活用しているので、それがどんどんAIに学習されてしまっていると思います。それはそれで偏ってしまっていると思う。。