クリスマスって、なんなのさ。

街はクリスマスムード一色ですが、いつもいつも思うのは、クリスマスが過ぎれば、即年末!正月なんですよね(改めて)。無宗教の日本人ならでは、宗教イベントということなど関係なく、イベントごとをどんどんこなしていきますが、まあ、一応、クリスマスというものを簡単におさらいしましょう。無宗教でもちょっとくらい知っておいてもね。(ちなみに、外国では無宗教と言うと、外人さんにびっくりされるので、堂々と言うのはよしましょう。信念がないのか、こいつには、と思われる。)さて、今でこそ、クリスマスはイエス・キリストが生まれた日ということで世間に認識されていますが、実はクリスマスはもともと収穫を感謝する冬至のお祝いに家族や友人同士が集まって楽しく会食し、厳しい冬に備えて体力を蓄えるものだったらしいです。その後、「イエスキリストがベツレヘムの馬小屋で生まれた日を祝う」という宗教的な意味合いが加わって今の形となったようです。そもそも、キリストが本当に25日に生まれたかも実は定かでないそうで、いろいろ宗教的、政治的な背景があるようですね。クリスマスの語源はラテン語の「クリストゥス、マッセ」、「キリストのミサ」という意味だそうです。(ミサとは、教会で行う一番大事な教会共同体の祈りのことです)日本では華やかなパーティーや高価なギフト、ディナーやクリスマスセールといった賑やかなお祭りとなっていますが、欧米などキリスト教信仰が根付いている地域ではクリスマスは祭日で、たいていの人はお里帰りをして久しぶりに会った家族と、或いは親しい友人たちと家で静かに食事をして過ごしたり、教会へ行ったりするのが一般的です。クリスマスに食べるケーキも、サンタ人形が乗った華やかな生クリームと苺のケーキは日本独特のもので、欧米では保存が利いて、滋養たっぷりなドライフルーツやナッツを焼き込んだ地味なケーキが主流です。ついでにクリスマスツリーですが、厳しいヨーロッパの冬は一面真っ白な雪に覆われ、その中でも葉を失わない常緑樹は、永遠の命の象徴とされ、昔から尊ばれていました。ドイツ地方の信仰ではそんなもみの木に花や食べ物を飾って、木に宿る小人がとどまって力を与えてくれるというものがありました。また、宗教改革で知れるマルチン.ルターが礼拝の帰りに常緑樹の間にきらめく星の美しさに心を打たれ、子供たちのために再現しようと家の中にもみの木を持ち込み、火のついたろうそくを飾ったことがイルミネーションの由来と言われています。そして、そのドイツではクリスマスツリーの飾り付けが一般的になり、最初は火事防止にバケツの水を近くに置いて灯していたろうそくものちに電球のイルミネーションに代わり、それらの変遷に平行して様々なオーナメントが飾られるようになったと言うことです。欧米ではあちこちから届いたクリスマスのプレゼントやカードをツリーの根元に並べ、クリスマスが来るのを待ちます。また、クリスマスツリーのてっぺんに飾る星、トップスターは、キリストが生まれたベツレヘムへ東方の賢者を導いた輝く星を表しています。欧米では天井に届くほどのツリーも珍しくないので、トップスターを飾るのはお父さんの役目という話もあります。クリスマスやらクリスマスツリーやらをちょっと語るだけでこんなにもなります。こういう背景を知った上で街のイルミネーションを見ると、また違って見えてくるかも??


私:「トナカイさ~ん!」
アミ:「は~~い!」
お、ノリがいい。。

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