ポジティブとネガティブ、その思考と言葉
ネガティブ思考の人をポジティブ思考に変える思考法
【落ち込んでも一瞬で立ち直れる。米心理学会会長の発案の「ABCDE」モデルとは?】
https://hbol.jp/189874
・悲観的な人よりも楽観的な人の方が健康状態が良いなど、楽観的であることのメリットは多い
・数千人を楽観主義者に変えた思考法「ABCDEモデル」
その「困った状況(Adversity)」を紙に書く
次にそれによって自分が抱いた否定的な「思い(Belief)」を書いてみる
そして、その「結果(Consequence)」として、自分がどうなったかを記載する
その後、その「思い」に対する「反論(Disputation)」を検討し、記載する
こうした反論により、自分を「元気づける(Energization)」
以上、記事引用参考。
ポジティブ思考は解釈次第
上の記事の中にも書いてありますが、ポジティブかネガティブかを決めるのはその人の解釈の違いです。
例えば、出かける際に玄関で靴紐が切れたとしましょう。ネガティブな人は「ああ、ついてないな」と考えます。でも、ポジティブな人は、「外に出てからこういう状態にならなくてよかった」「外で切れてたら転倒してケガをしていたかもしれない。今気づいてよかった」と考えます。(事象はひとつでも人の解釈の数は無限です。)
記事の最後に、「無理にポジティブになる必要はない」「ネガティブ思考の方がポジティブ思考より優れている面もある」と書いてあるように、そもそも、ポジティブが良い、ネガティブが悪いってことではないです。良い悪いではありません。
あえて言うなら、いつもポジティブばっか、ネガティブ過ぎ、というのは良くないかもしれません。(極端はあまりよろしくない)
上のABCDEモデルを紹介はしてみたはいいものの、わかりづらい。。まあ、小形的にシンプルに解釈するのならば、何事も反対の立場(意見)を考え、客観視をしてみようってことなのだと思います。(すごい砕いて理解^^;)
思考はバランス、言葉はポジティブでいこう
ネガティブ過ぎな人にはもちろん、ポジティブ過ぎな人にも、ABCDEモデルのような、反対の意見を考えてみるメソッドは有効だと思います。ただ、これは基本、自分の頭の中で行うのがいいかもしれません。(ポジティブ思考もネガティブ思考も両方大事)
何が言いたいかというと、思考はポジティブとネガティブのバランスをとるべきですが、(相手にぶつける)言葉はなるべくポジティブがいい、ということ。
なぜなら、それらで人間関係が決まってくると言っても過言ではないからです。
自分の経験からすると、
ネガティブ発言者の人のところには、ポジティブ発言者はあまり近寄りません。(ネガティブ発言者同士で悦にひたるケースもあるけど、ネガティブ発言者のところに、同類のネガティブ発言者が集まるとは言い切れないかな。)
ポジティブ発言者の人のところには、ポジティブ発言者が集まります。(寄ってきます)そして、ネガティブ発言者もまあまあ集まるところがおもしろいところです。^^
つまり、
ポジティブ発言者のところに人はどんどん集まる。^^
なので、
4月から新しい場所でがんばるみなさん!思考は両方のバランスが大事ですが、言葉はなるべくポジティブにして、新たな人のつながりをたくさん作りましょう!ってことです。笑
もちろん、むやみやたらに希薄な人の繋がりを作るのはおすすめしませんが、自分の考えがしっかりあれば(自分というものがしっかりあれば)、一時的に増えた人間関係も自然と淘汰されるものだと私は思っているので、ポジティブ発言効果で自然と一時的に人間関係が増えるのは問題ないでしょう。
ただ、ネガティブ発言をしていると、淘汰をする以前の人間関係さえも作り出せない可能性も出てきてしまいますよね。
ということで、
思考はポジティブとネガティブの両方のバランスを、言葉はなるべくポジティブを
、がいいのではないかと思います。
ではでは
普段、ポジティブ発言者の人が、たまにネガティブなことを言うと、それはそれで、相手は「自分にはネガティブなことを言ってくれるほど信頼してくれているんだ。」と受け止めてくれることもしばしばあります。(言葉のポジティブはやはりメリット多し)いつもネガティブ発言の人がネガティブを言っても何も響かないからね。^^;