休憩に適しているのは「おやつ」?「雑談」?研究から見えてくる適した休憩のとり方。
【仕事の休憩に効くのは「おやつ」と「雑談」どっち?】
https://toyokeizai.net/articles/-/627565
・人間は、脳に休息のための時間を与えないまま、複雑で集中力を要する作業をしていると、認知の疲労を起こす。脳の限られたリソースが使い果たされ、パフォーマンスが低下してしまう
・研究により、前頭葉(人間の最高レベルの認知機能と実行機能をつかさどる部位)は、とりわけ認知の疲労に弱いことがわかっている
・50分間の作業をしてもらう実験で、1つのグループだけは、途中で作業の手を止めて、ほかのことに注意を二度そらし、また作業に戻るよう指示。、4つのグループのうち3つは、明らかに集中力が低下した。ところが残りの1つ、つまり注意を二度そらしたグループは、時間がたっても集中力が落ちなかった
・コーネル大学の調査によると、ウォール街の企業のコンピューター利用者が勤務中に休息や短い休憩をとったところ、作業の精度が13%上がった。カーネギーメロン大学の研究者は、作業をわずか3秒から30秒中断するだけで、労働者の集中力が続くようになり、やる気もアップするというデータを得た
・研究者が各人の休憩時の活動を「リラックス」(ぼんやりする、ストレッチをする)、「栄養摂取」(間食をとる)、「社交」(同僚と雑談する)、「認知活動」(読書、メールチェック、SNS)に振り分けて記録。すると実際に効果があったのは、「リラックス」と「社交」だけであることが判明
・仕事の休憩中に認知に関わる活動をすると、休憩で取り戻そうとしている脳の処理能力の多くに負担をかけるので、疲れはむしろ増してしまう
以上、記事引用参考
休憩の重要性、休憩の内容の重要性
前回のブログでは、時間をどのように有効活用すべきか、ということを書きました。それは活動時間の話でしたが、今回は休憩時間の話です。
上の記事のタイトル、おもしろいですよね。おやつと雑談、どっちが休憩に適しているのか。
答えは、雑談なわけですが、正直、私、腑に落ちておりません。
長時間、作業をがんばっていると認知に疲労が起こるから、休憩時間は認知に関わる活動をしないようにしましょう、ということだと思うのですが、
おやつと雑談だったら、おやつの方が認知負荷かからないと、私は思うのですがどうなんでしょう??
ちなみに、認知とは理解・判断・論理などの知的機能を指し、、うんぬん、、簡単に言えば、頭を使うことだと私は理解。^^
上の記事では、
「リラックス」(ぼんやりする、ストレッチをする)、「栄養摂取」(間食をとる)、「社交」(同僚と雑談する)、「認知活動」(読書、メールチェック、SNS)の中では、
「リラックス」と「社交」だけが休憩の効果があったと述べています。
リラックスは頭を使わなそうだけど、雑談って、内容によっては頭を使うと思うのですが。。
ぼんやりとおやつ食べた方が頭を使わないと思うんですけどね。どうなんだろう。
そんなこんなで、正直、納得がいっていない私です。^^;
ただ、休憩中は認知負荷がかからない(頭を使わない)休憩をしましょう、という部分は納得。
私の場合、休憩中は読書かスマホを触ることが多かったですが、今後はとりあえず、
休憩時間に、「リラックス」(ほんやりする、ストレッチをする)を積極的に取り入れていきたいと思います。
ここまでの私の論理、あなたはどう感じますでしょうか。(最後に認知負荷を少し加えて終わる、笑)
ではでは
おやつ休憩がダメなら、コーヒー休憩、タバコ休憩とかもダメそうですよね。。うーん、どうなんだろう、難しいですね。