音楽は熟成に大きな影響を与える?食品も人間も?
聞かせる音楽によってチーズの味が変わる
【チーズの味良くする音楽、モーツァルトよりヒップホップ=研究】
https://jp.reuters.com/article/swiss-cheese-idJPKCN1QZ045
・チーズに24時間音楽を聞かせると味が濃くなることが判明
・その効果はモーツァルトよりもヒップホップのほうが高い可能性がある
・最大の違いは、風味、香り、味の強さ。フルーティさと香り、味において、ヒップホップを聞かせたものが最も強くなった。「食感、味、見かけが極めて明確に違っていた」と語る審査員。(見かけ?見た目も!!?)
音楽は熟成に大きな影響を与える?
【革新!超音波で熟成がすすむ!たった3日で2年分の熟成!?】
https://amimako.com/science-ultrasonic-aging-brandy/
前にこんなブログを書きました。
超音波をブランデーに3日あてるだけで2年熟成したような味になったというものです。
ブランデーが超音波で熟成
チーズが音楽で味が変わる、熟成?
なんかリンクするような気がします。
熟成とは簡単に言ってしまうと、タンパク質などが分解されてアミノ酸になること。
音楽や超音波は振動です。振動が分解(熟成)を促すのはなんとなく想像できます。
ブランデーやチーズで効果を確認できたのですから、ワインをはじめ、熟成肉、熟成魚など、熟成ものの食品に音楽や音波が活用されるのが普通になる時代がいつかくるかもしれませんね。
音楽と人間の熟成
音楽が熟成に大きな影響を与えるとするならば、音楽を聴いている(浴びている)人間にも何かしらの影響を与えていると考えるのは当然のことですよね。
音楽を日々聴くことで、音楽を浴びることで、人間も熟成していくのかな?
でも、熟成って、英語で言うと、aging(エイジング)なんですよねえ。。(音楽でエイジングがすすんじゃう?笑)
音楽で頭が良くなるとか、超音波で物が浮くとか、これまでにも音楽は数多くの可能性が示されてきています。そんな中、音楽で熟成がすすむ?という話は、またひとつ、新たな音楽の可能性が示されているような気がして、とてもワクワクします。
雑感と妄想がとまらない
超音波を3日聞かせたら2年分熟成ということは、超音波=超高周波数は熟成(エイジング)を一気にすすめさせるのかな?、、とすると、超音波が含まれるハイレゾ音源を聴いているとエイジングも一気にすすんでしまうのかな?
周波数が高いと、エイジングの進む度合いが高まると仮定すると、低周波数の音楽や音波を聴いたり、浴びたりしたら、エイジングの進行が遅くなるかのかな?
【ジャンル別ミュージシャンたちの平均寿命、死因。音楽が与える影響。】
https://amimako.com/music-genre-musician-lifespan-average-effect/
音楽と熟成、ジャンル別ミュージシャンの平均寿命、この辺の相関関係は何か見出せないだろうか。
そもそも、熟成を「生きている人間」に適用すること自体が間違っているかも??(熟成って、生き物は適用外?食品に適用?)
でも、人のことを「熟れる」とも言うし、「未熟」とも言うしなあ。。
などなど、いつものように、小形の雑感や妄想が止まらないのでした。
この辺にしておきますね。^^;
ではでは
こういう音楽に関する研究のほとんどでモーツァルトが使用されるのも興味深いところです。聴くと頭が良くなるという「モーツァルト効果」の影響も大きいのかな?ちなみに、最近の研究でモーツァルト効果は科学的根拠がないと判明しております。(レディオヘッドやノラジョーンズ、U2、ボブディアラン、ベートーベンを聴いている人が頭良いという統計データはあります)