DNAの塩基配列「「A・T・G・C」。「A」に代わる「Z」を持つウイルスが発見される
【DNAの塩基配列に「Z」を持つウイルスが地球には200種類もいた】
https://nazology.net/archives/88150
・現代の地球に生きる生命の設計図(DNA)は細菌・動物・植物を問わず、「A・T・G・C」の塩基によって表現される
・今回、「A(アデニン)」の代わりに「Z」を持ち、現代の地球環境とは異なる、高熱で過酷な環境に耐えられる奇妙なウイルスを発見(Zゲノム)
・最初の発見は1977年(ソ連)。その一種のみだったが、今回、Zゲノムを持つウイルスが200種も存在することが明らかに
・Zゲノムは通常のDNAと並んで、地球の生命発生初期から存在していたことを示すデータも
・1969年に南極に落下した隕石から、地球外起源であると推定される塩基「Z」が発見されている
以上、記事引用、参考
地球生誕以来、ウイルスとの融合と進化は続いている?
人間とチンパンジーのDNAは99%共通
人間とバナナのDNAは50〜60%共通
、、なんて話をご存知の方も多いでしょう。^^
でも、これって、あくまで、DNAの中の塩基配列「A・T・G・C」の4要素がどのように構成されているか(並んでいるか)の差ですよね?
基本は、みんな「A・T・G・C」で構成されているはずなわけですが、
今回、「A・T・G・C」ではなく、「Z・T・G・C」の塩基を持つウイルスを200種も発見したというわけですから驚きです。
「Z」は地球外由来?という話もおもろいのですが、
私としては、
「Z・T・G・C」が元祖で、むしろ「A・T・G・C」が亜流では?(「Z」は高熱に強いから、地球初期の高熱に耐えられた?)
という話がよりいっそう興味をそそります。
人類(生物)はウイルスと共に融合しながら進化してきた
とはよく言いますが、
それは、今までの常識(「A・T・G・C」)を超える、人知を超えるようなレベル(地球レベル)で行われてきたことなんだと少し感慨深くなります。
そう考えると、
新型コロナ も、私たちに新たな融合と進化をもたらしてくれているものなのかもしれないと思ったりもします。(地球レベルの歴史からすれば、ちっぽけな事象かもね)
ただ、新型コロナ で多くの被害が出たのも事実。
でも、だからこそ、より良き「融合と進化」の未来を築きたいですね。
そうしたら、数百年後、数千年後かわかりませんが、いつか遠い未来では、「C」(Covid)という塩基を持つウイルスや生物たちが活躍しているかもしれません。笑
ではでは
ちなみに、新型コロナ の変異種は既に300以上確認されています。これは何も特別なことではなく、インフルエンザや今までの風邪ウイルスも同様に多くの変異を繰り返しています。変に恐れすぎず、感染力や毒性など、科学的なデータを冷静に見極めていきましょう。