Z世代のSNS事情。「マウントいいね」「マウント文化」に思うこと。

【Z世代のSNSは脱・数字至上主義】
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00382/021600004/

 

「マウントいいね」とは、まだあまり注目されていないモノや人をいち早く発見し、「いいね」をすること。「自分はこんなに情報の感度がいいんですよ」とアピールをする、SNSにおける新しいマウンティングを指す

・彼ら彼女らにとって、「いいね」の数そのものはあまり意味を持たない。SNSの「いいね」が持つ意味は、投稿そのものに対する評価を示すものとしてではなく、自身の情報に対する感度をアピールする、自分の足跡をつけるようなものとして機能している

SNSにマウントしやすい機能が整っていることもこの流れを助長している

・上の世代の、ステータスを主張するような「モノ」を中心としたマウンティングから、Z世代におけるマウンティングは日常生活の充実度といった「コト」を中心とするマウンティングへと変化してきている

現在のZ世代では特に、脱・数字至上主義の傾向が強くなってきている。フォロワー数やいいね数より、「どんなアカウントをいかに速くフォローできるか」「どんな投稿をいいねするか」が大事な価値観になっている

・人によっては自慢にすら見えないような、「マウントに見えないマウント」が1番イケていると感じるのが今の若い世代の価値観であるようだ

・このように、Z世代はオンラインでの自分の見られ方を強く意識している

 

以上、記事引用参考。

 

 



 

Z世代よ、反応ではなく、思考しなさい

 

「マウンティング」=自分の方が相手より優位であることを示す行為

Z世代=1990年代後半から2000年代に生まれた人を指す

 

ちなみに、今のような使い方の「マウントをとる」は言葉は2005年、2006年頃から使われているようです。(格闘技ブーム的には1990年代から)

 

上の記事を読んで私が強く思ったことは、

 

若者よ、情報に反応するだけじゃなく、情報を考えなさい

 

、、です。

 

SNSを見ていると、若者に限らず、「こわい」「嫌だー」「悲しい」みたいに、情報に反応だけしている人がとても多いです。Z世代のような若者になると、この傾向はもっと強まるのかもしれません。

 

ただ、こんな偉そうに言う私も、若かった頃は、情報や流行に反応しまくっていたと思います。^^

 

でも、年齢を重ねるにつれ、そういうのが薄れていったような気がします。反応から思考へ徐々へシフトチェンジしていったような気がします。

 

それができたのは、自分の時間を作ったり、自分で考える時間があったからかもしれません。もしも、私の若い時代に、今みたいに、常に誰かとつながるようなSNS環境があったら、そういうシフトチェンジがうまくできなかったかもしれません。

 

上の記事にもあるように、今のSNSにはマウント(反応)しやすい機能がたくさんありますから。

 

記事を読んでて、Z世代の今の若者が今後、反応から思考へ、ちゃんとシフトチェンジしていけるのか、とても心配になりました。

 

ただでさえ、自分の頭で考えず、情報に反応だけしているような大人は多いですからね。(テレビなどの情報をただ鵜呑みにしている人が多すぎる)

 

未来の日本が、思考のできる大人で溢れることを願って、

自分が若者と接することがあれば、「考える」ことの大切さを伝えていきたいですね。

 

まあ、Z世代のような若者と接する機会はほとんどありませんが。笑

 

 

ではでは

 

Z世代の次はなんという名前の世代になるのだろう??Zの次って??

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です