テレビつけっぱなしで寝るとなぜ睡眠が浅い?睡眠時の音環境の重要性。

【テレビつけっぱなしで寝ると「寝た気がしない」理由が判明!睡眠中”知らない人の声”で脳は活性化する】
https://nazology.net/archives/103493

 

・深い睡眠中(ノンレム)でも脳の聴覚処理システムは起きており「知らない人の声」に強く反応する

眠ると意識が失われるものの、睡眠中の安全を監視するシステムが意識の代りに立ち上がる

睡眠状態を維持したまま「親しい人の声」と「知らない人の声」を聴かせる実験の結果、睡眠中であっても脳は声の「聞きわけ」を行っており「知らない人の声」に対して自動的に警戒モードに入っていることを示した

・一方で「知らない人の声」を聴かせ続けると睡眠中の脳は声に脅威がないことを学習し、反応が鈍っていくことも示された(睡眠中の脳が「知らない人の声」に脅威度がないことを学習し、勝手に聞き慣れを起こしている)

・テレビや動画を流しっぱなしにして眠ると疲れがとれないのは、もしかしたら睡眠中の学習疲れが原因かも

・睡眠中に学習しているならば、睡眠学習は可能なのか、、実験したところ、睡眠中の脳の判断・学習は声の音に対してのみ行われており、声が含む言語的な情報についてはノータッチだった(反応はするが理解はしていない)

 

 

以上、記事引用参考。

 

 



 

睡眠中の音環境は重要

 

聴覚って眠っていても働いているようで、他人の声には警戒心で反応してしまい、眠りが浅くなるという話。

他人の声でも、ずっと聴き続けていれば、慣れてくる(学習する)ようですが、やはり、テレビをつけながら眠りにつくことはおすすめできないでしょう。

だって、テレビからは代わる代わる違う人の声が聴こえてきますからね。

実際、テレビをつけながら眠ってしまい、いい眠りがとれなかった経験のある人も多いと思います。

 

改めて、思うのは、いい眠りをとるためには、寝具や室温、湿度などなど、いろんな要素が大事ですが、その中に、「睡眠中の音環境」という要素も入れておくべきなのかもしれません。

 

【Googleアシスタントのホワイトノイズが変更されて「迷惑」「子どもが眠ってくれない」とユーザーから苦情が相次ぐ】
https://gigazine.net/news/20220119-google-changed-assistant-white-noise-sound/

 

ホワイトノイズ(「ザー」という音。)には心を落ち着かせる効果があると言われています。そんなホワイトノイズを流しながら眠る人が結構いたりします。

多くの人が、スマートスピーカーのGoogleアシスタンでホワイトノイズを流しながら、眠っていたわけですが、突如、Googleはこれまでと違うホワイノイズにしてしまい、多くのユーザーから「ホワイノイズの音が変わったから眠れなくなった」「古いバージョンのホワイトノイズに戻す方法はないのか」というようなコメントが寄せられたそうです。

 

このように、いつもの「ザー」という音が、いつもと違う「ザー」という音になっただけで、眠れなくなる人がいるわけですから、やはり、睡眠時の音環境がどれだけ大事なのかがわかります。

 

「なんだか最近、眠りが浅いな」

「今日は寝付けないな」

など、睡眠トラブルの原因(可能性)のひとつとして、睡眠時の音環境を疑ってみるのもいいかもしれません。

 

ではでは

 

睡眠時の環境音、音楽、耳栓をする?良い睡眠のために、いろいろ考えてみましょう。

 

 

 

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