知的な人ほどインスト音楽を好む傾向(オックスフォード大の研究結果)

【知的な人ほどインスト音楽を好む】
https://nazology.net/archives/38961

 

・知能が高い人ほど「器楽」(インストゥルメンタル)を好む傾向にあることが判明

・一方で、知能の高さと声楽の好き嫌いとの間に密接な関係性は見られなかった

・作曲分析に楽しさを見出したり、音楽技法に高い関心を示す生徒は、知性スコアに関係なく器楽を好む傾向

 

以上、記事引用参考。

 

 

 



 

 

そもそも知性ってなんだ?

 

知的=知識や知性が豊かなさま。

 

知識はともかく、知性ってそもそもなんだろうって思いました。

 

【辞書】知性

1.物事を知り、考え、判断する能力。知的作用を営む能力

2.比較・抽象・概念化・判断・推理などの機能によって、感覚的所存を認識にまでつくりあげる精神的能力

 

うーん、、、

 

1の意味は単純でわかりやすいです。私個人的には、2の意味の方が知性という言葉の意味をより強く表しているように感じます。

 

それはつまり、

 

漠然としたもの、抽象的なものをとらえる力

わかりにくいものをわかろうとする力

 

、、と言うこともできるのではないでしょうか。(いつものシンプルざっくり解釈^^)

 

そういう力がある人、そういうのが好きな人は知的であることが多いのかもしれません。

 

こう考えると、知的な人ほどインスト音楽を好むという傾向もわかるような気がします。

 

なぜなら、声楽(歌もの音楽)は歌や言葉がある分わかりやすくなりますが、インスト音楽はそれらがない分、漠然で抽象的ですからね。

 

 

その音楽を聴いているから頭がいいのか?頭がいいからその音楽を聴いているのか?

 

私、昔、そんなタイトルのブログを書いております。^^↓

https://amimako.com/music-listen-smart-effect/

 

適性試験の点数と学生の好むアーティストの分布図というものがあるのですが、その中でベートーベンのスコアは群を抜いております。

 

知的な人ほどインスト音楽を好むという傾向はここでも示されていることになるのかな?^^

 

でも、その他に、レディオヘッド、ノラジョーンズ、U2、ボブディランという歌もの音楽の知的スコアもかなり高いというのも事実。

 

これらはあくまで傾向の話であり絶対ではありません。

 

ただ、インスト音楽をより積極的に聴いていくことはいいのかもしれません。(知性が上がるかもしれないし、知的に見えやすい、というのもある^^)

 

抽象的なインスト音楽は、明瞭化された歌もの音楽とはまた違う刺激を与えてくれるはずです。

 

ではでは

 

 

【小形誠リリース情報】

音楽友達のメミちゃん(MEMIcream)のファーストアルバム「orb.」が昨日リリースされました。

私は、オープニングトラック「欠けてオーブ」のプロデュースをしました。(作曲/編曲/トラックメイク/recording/MIX)

ファンの方も業界関係者も、小形のプロデュース曲をとくとご視聴あれ。(小形がプロデュースするとこういう感じになるのか!って知って欲しい^^)

そして、メミ色にカラフルに明瞭化された歌もの音楽も是非ご堪能あれ。^^(知性も大事だけど、心や感性はもっと大事)

 

 

インスト音楽はクラシックだけに限りません。アンビエント、チルアウト、エレクトロニカ、ジャズなどなど、これを機に、試しに色々と聴いていきたいですね。

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です