4Dプリント、2032年の予測市場規模は191億ドル。4Dプリントの将来性、可能性。

【4Dプリンティング市場は251億6000万米ドルに達する可能性がある – オートデスク、ストラタシス、MIT自己組織化ラボ】
https://mujihi.jp/4d2%8

・4D プリンティング は、自動化されたシステムによって人間の行動を理解する活動を伴う。これらの人間/ユーザーのアクションはソフトウェアによって解釈され、特定のマシンタスクが実行される

・2023年の市場規模は50.1億米ドル

・2032年の予測市場規模は191億米ドル

以上、記事引用参考

4Dプリント。最新テクノロジーは多くの未来（可能性）を作り出す

4Dプリント、4Dプリンティング、ご存知ですか？

3Dプリントはよく知られていますが、4Dプリントは、私、初めて知りました。

【＜動画でわかる＞4Dプリンターとは？事例紹介やものづくりの未来】
https://make.dmm.com/blog/terminology/4dprinter/

3Dプリンターは縦・横・奥行（XYZ軸）のプリンティング技術。4Dプリンターおよび4Dプリントはそこへさらに「時間軸」という概念をくわえ、時間の経過や環境との相互作用による物の変形までをデザインしたものづくり技術。

動画を見てらもうとわかりやすいかもしれません。

4Dプリントされたものが、熱反応によって形が変わっていきます。

今は熱の反応がスイッチになっていますが、将来は、電気やその他の化学反応をスイッチにしたような、それらを想定した4Dプリントも生まれるかもしれません。

4Dプリントで最初は平面に作り、現場に到着してから、部品の形に変形するようにすれば、物流コストも下がりますよね。（すべてを平面で物流できればすごい効率になります）

医療の現場では、冠動脈のステント技術のひとつとしても注目されているようです。（血管に入ってからステントが整形される）

参考、【冠動脈ステント業界概要】
https://www.emergenresearch.com/jp/industry-report/%E5

もっとすごい妄想をしてしまうと、漫画のドラゴンボールの中で出てくる、ホイポイカプセルのように、カチッとスイッチを押したら、カプセルの中からバイクや家が出てくるようなことも、遠い未来ではありえるのかもしれません。（何かのスイッチで整形されるという点では、4Dプリントとホイポイカプセルは共通しているかも？）

それにしても、2032年には4Dプリント市場は191億ドルになるかもという話です。すごい規模です。

ちなみに、3Dプリントは市場は、2022年は135億ドル。2025年には250億ドルに達する見込みだそうです。

【世界の3Dプリント市場規模予測、2025年に250億ドルに達する見込み】
https://news.sharelab.jp/3dp-news/report/smartech-analysis-230413/

ひええ、3Dプリントは4Dプリントよりもっとすごい規模ですね。

まあ、電子部品や建設用品とか、今では色々なものが3Dプリントされてますもんね。

4Dプリントも、3Dプリントと同様に色々な業界に浸透していくのでしょうか。

注目です。

【ミリタリー4Dプリンティングの市場規模は2030年に4億6180万米ドルに達すると予測〜最新予測】
https://newscast.jp/news/4399185

最後に、ひとつ、

テクノロジーの発展は喜ばしいですが、軍事など、悲劇を生み出すものへの活用は勘弁して欲しいですね。

テクノロジーは愛と平和のために使って欲しいと願います。

ではでは

熱反応などのスイッチで整形されるわけですが、ゆくゆくは、逆スイッチで元に戻るというところまで設計される可能性もありますよね。4Dプリント、いろいろ可能性がありそうです。