ミラーニューロンによって、近くの人に似ようとしなくても似てしまう。(脳科学)

【脳科学者がつきとめた「運がいい人」になるために関わるべき人の「驚きの特徴」】
https://gendai.media/articles/-/116177?imp=0

 

・人の運のよしあしは、科学的にみれば、もともとその人がもっているというよりも、その人の行動パターンによって決まると考えるべき

・運のいい人のそばにいると、その行動パターンが似てきて、「運を呼び込む」ことができる

ミラーニューロンは、自分が運動を行ったときに活発化する脳内の神経細胞だが、ほかの人の運動を見たときにも活発化する

・ミラーニューロンは他人がその行動をとる背景まで読んでいる。何のために、どんな意図をもってその行動をしているかまで読み、その目的や意図によって反応の仕方が変わっていく

・運のいい人とできるだけ一緒にいるようにして、その行動をよく観察する。すると、まるで運のいい人と同じ行為をしているかのごとく、自分のミラーニューロンが活発化

・やがて、観察していた行動や振る舞いは自分のものとなり、自分も同じような行動パターンをとるようになるだろう。考え方やモノの見方も似てくる

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

近くの人に似ようとしなくても似てしまう

 

どんな人と付き合うかというのはとても重要です。

 

アメリカの起業家ジム・ローンが提唱した「5人の法則」

それは、「あなたの周りにいる5人の平均があなた」というもの。

ご存知の方も多いでしょう。

 

この「5人の法則」、自分の経験から見ても、そうかもなと思います。

 

5人の平均が自分ということは、つまりは、5人と自分が似ている、似てくるとも言えると思います。

 

それは、

類は友を呼ぶから?(似ているから一緒)

一緒にいれば自然と似てくるから?(一緒にいるから似ていく)

 

今回は「一緒にいるから似ていく」を脳科学的な視点で解説。

 

脳の中のミラーニューロンは、文字の如く、鏡のように反応してしまう神経細胞です。

たとえば、

目の前の誰かが、ラーメンを食べたら、自分もラーメンを食べたかのように、自分の脳内のミラーニューロンが反応します。

 

無意識でこういうことが起きるのが物凄いことだと思いませんか?

 

「一緒にいる人に似ていく」理由を考えた時、その人を観察したり、学習したり、それはどこか、自分の”意識”が入っているような気もしますが、

脳科学的(ミラーニューロン的)な視点からすると、そうでもないということです。

 

つまり、

私たちは無意識に身近な他人をどんどん自分のものとして吸収してしまっているということです。

 

そう考えると、変な話ですが、目の前に自分の嫌いな人がいたら、その嫌いな人でさえも無意識にミラーニューロンで吸収してしまっている可能性もあるわけです。^^;(意識的には、絶対、嫌いな人に似ようとなんかしないと思うのに)

 

 

これらを踏まえると、

 

「どういう人と付き合うかはとても大事」という言葉がどれだけ重い言葉なのかがわかりますね。

 

だって、ミラーニューロンが勝手に反応して、身近な他人を無意識に吸収しちゃうのですから。

 

ポジティブなことを無意識に勝手に吸収してくれるならいいけど、

ネガティブなことを無意識に勝手に吸収されたらと考えるとなんだかこわいですね。

 

気をつけていきましょう。

ん?

無意識の話だから、付き合っている時点では気をつけようがないので、

付き合う以前、やはり、どういう人と付き合うかを気をつけないといけないですね。

 

ではでは

 

 

ありがたいことに、自分の周りは穏やかな人たちが多いです。自分も比較的、穏やかだと思います。お互いにミラーニューロン反応で反射し合ってたら、そういう要素がどんどん強化されていきそうですね。その究極がどんどん似ていく熟年夫婦なのかな。^^

 

 

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