脳内のシナプスは可塑性。脳に違う刺激を与えることの大切さ。
【”いつもと違う何か”が勉強脳をつくる?「シナプス可塑性」を増強する簡単勉強法4選】
https://studyhacker.net/synaptic-study
・脳の特性を活かした勉強法4つ
1、日替わりのかわいい写真を見る
かわいい写真を見たあとは、見る前に比べて、注意力が必要な課題の成績が向上
2、勉強の邪魔
完了した作業に比べ、邪魔が入って完了できなかった作業のほうを、90%多く覚えていた(ツァイガルニク効果)
ランダムに休憩のタイマーを設定するのもあり
3、移動中の新鮮な刺激
脳はずっと同じ場所にいることが苦手。それを続けると活気を失ってしまう
移動中は視界に入るものがどんどん変化するため、脳に新鮮な刺激が加わる
移動中のバスや電車で行なうちょっとした勉強は、有益性が高い
4、日替わりの食べ物・飲み物
同じことばかりを繰り返していると、前頭葉はすぐに衰えてしまう
マンネリ化しているランチのメニューを変える
以上、記事引用参考。
シナプスは可塑性だからこそ、違う刺激を求めていこう
シナプスは可塑性という言葉が印象的です。
シナプスとは、簡単に言うと、神経回路のもっと細かい結び目のようなものです。
可塑性とは、個体に外から力を加えたときに変形させることができ、その後力を加え続けなくても元の形に戻らない性質のこと
可塑性は元に戻らない性質(例えば、卵、茹で卵)
可逆性は元に戻りうる性質(例えば、水、氷)
毎日、部屋にひきこもって、同じ景色を眺めながら、同じような作業を繰り返す生活をしている私には、ちょっと考えさせられる上の記事です。
私の脳(シナプス)はずっと同じ刺激で、退屈な状態になっている可能性がありますね。。(新たなシナプスが形成されていない)
シナプスは可塑性
考えようによっては、違う刺激を与えれば、違うシナプスが形成され、それは可塑性なので、シナプスが維持されることも意味すると思います。
たとえば、かわいい写真を見ることで成績が向上するなんて、、
かわいい写真を見ることなんて簡単なので、さっそく取り入れようと思います。^^
私たちは、歩く、何かを持つ、などの日常の動きは、強固なシナプスが既にできあがっているから、無意識に行うことが可能です。
見方によっては、脳はできあがったシナプスを使いがち、サボりがちなのかもしれません。(脳は既存のシナプスでなんとかしようとする)
無意識ではなく、意識的に何か違うことをすることが脳への刺激、シナプス形成を強く促すのでしょう。
五感で考えるならば、
視覚=いつもと違うもの(景色)を見る
味覚=いつもと違う料理を食べる
聴覚=いつもと違う音楽を聴く
嗅覚=いつもと違う匂いを嗅ぐ
触覚=いつもと違うものに触れる
これらを意識するだけで、ものすごい脳への刺激、シナプス形成が行われそうです。
毎日、同じような生活をしている私は、改めて、この辺を意識したいなと思うのでした。
ではでは
脳はいくつになっても鍛えられるという話もありますからね。いつまでも、違う刺激で可塑性のシナプスをどんどん形成していきましょう。