AIが作成した絶景ランキングに思うこと
【「世界の絶景」トップ15 科学的手法で選出】
https://forbesjapan.com/articles/detail/45672
・世界で最も美しい場所のランキングは数多くあるが、決定基準が主観的なものも多い。そうした中、英国の旅行サイト「Kuoni」は、科学的な手法を用い、世界の絶景地ランキングを作成
・グランドキャニオンやモルディブなど50カ所の画像を見せられた参加者の視線を、人工知能(AI)技術を使い追跡して、どの画像が最も長く目に留まったかを調べた
・1位ペイト湖(カナダ)2位ミール島(モルディブ)3位ジュラシックコースト(英国)4位ヨセミテ(米国)5位テカポ湖(ニュージーランド)6位ナイアガラの滝(米国・カナダ)7位スノードン山(英国)8位プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(フィリピン)9位マーブルカテドラル(チリ)10位エル・ユンケ国有林(米領プエルトリコ)
以上、記事引用参考。
AIランキング、AI判定が増えていく中、大事なこと
【「一度は行きたい!全国の絶景スポット45選】
https://www.jalan.net/news/article/100005/
【大自然の神秘の感動!2022世界の絶景ベスト10】
https://ryuusun.net/kaigai-sekainoze/
このように、絶景ランキング的なものを目にすることはよくありますが、上の記事は、AIによって絶景ランキングを作り出した点がおもしろいです。
絶景写真を被験者に見せて、どの写真にどれくらい長く目が留まっていたか、
、という基準で、AIが判定して、絶景ランキングを作成したようですが、
正直、、
長い時間、その写真を見ていたからといって、一番、絶景(魅力的)とか限らないと思うんですよね。
【オフサイド判定が半自動化?FIFAが新テクノロジーを試験運用、W杯で採用も】
https://news.yahoo.co.jp/articles/945929543a00d22aaa1a13ce3f460ad19387315b
深夜テレビをつけたら、サッカークラブワールドカップをやっていました。その試合中の際どいオフサイドの判定がコンピューターテクノロジーで行われていたのが印象的でした。
たしかに、オフサイド判定って、とても難しいんですよね。テクノロジーにその判定をまかせるのは賢明かもしれません。いずれ、野球とかの判定もテクノロジーになっていくかもしれません。
AIによる絶景ランキング作成も、サッカーのオフサイド判定も、
〇〇が■■になったら、絶景、オフサイド、と人間が条件(設定)を決め、
AI(テクノロジー)がその条件や設定に従って動き、判定していくという流れです。
どこの分野でもAI(テクノロジー)がどんどん活用されています。
AI、AI、と言われると、どこか自分たちの及ばないところの話のように感じますが、
AIがどう動くかを決めるのは、やはり人間です。
人間が決める条件や設定という部分、つまりはAIの前提部分を、いつまでも、注意深く見ていかないといけないと改めて思いました。大事な根本部分ですからね。
ではでは
魅了されて長く見ちゃう場合もあるし、不思議な写真だったら、「これ、どうなっているんだろう?」と思って、長く見ちゃう場合もありますよね。