デジタルとアナログで脳の反応が変わる。デジタルとアナログの比率の重要性。
【ついに「紙いらない」って思えた:メモ専用タブレット reMarkable 2】
https://www.gizmodo.jp/2020/09/remarkable-2-review.html
・超自然な書き心地、使用感を実現したreMarkable2
・電子ペーパーもここまできた。ペーパーレスな時代へ加速?
以上、記事引用参考
デジタルとアナログで脳の反応が変わる。デジタルとアナログの比率の重要性
こういう機器が新発売するたびに、「ペーパーレス時代、紙が不要に」みたいなことが言われますが、何年経っても実現しませんよね^^;
ペーパーレスのように、なぜ完全デジタル化がすすまないのでしょう?
昔、こんなことをブログで書きました。
【メディア論。何の内容を何で見るのか、見せるのか?】
https://amimako.com/science-media-contents-see-look-show/
このブログの主な内容は、
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反射光は光(文字や映像)を反射させて認識するもの(映画、印刷物など)
透過光は光(文字や映像)を通過させて認識するもの(パソコン、テレビ、iPad、スマホなど)
そして、
反射光は脳を分析、批評モードにして、対象物を理性的にとらえさせる。
透過光は脳をくつろぎモードにして、対象物を情緒的にとらえさせる。
反射光である印刷物は理性的に一回受けて止めてから、そのものをとらえるので、間違いに気づきやすい。
一方、パソコンやテレビなどの透過光のものは情緒的に感覚的に、そのままその情報を受け入れてしまう感じ
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つまり、反射光か透過光によって、脳の反応が違うということ。
これは、デジタルかアナログかによって、脳の反応が違ってくるとも言えるのではないでしょうか。
新型コロナによって、オンライン化がすすみました。オンライン化がすすむことはとてもいいことでもあるのですが、すべてがオンライン化、デジタル化してしまうと、脳の反応的に見ても、バランスが崩れてしまう可能性もあります。
最近よく言われる、「オンライン疲れ」や「画面疲れ」、というのも、この辺とリンクしているような気がします。
完全ペパーレスや、完全デジタルが進まない原因はこういうところにもあるのではないでしょうか。
ちなみに、
自分は、ずーっと自宅にひきこもって作曲活動していると、気分が憂鬱になってきます。だいたい、外界との遮断は1週間くらいが限界。
これはある意味、1週間ずっと、パソコンの画面とにらめっこしているので、デジタル過剰とも言えますよね。(透過光過剰)
もしかしたら、脳的に偏った刺激で疲れてしまうのかもしれません。(デジタル過剰、アナログ皆無)
そういう時は、人と会ったり、散歩して自然と触れることで、気分を改善させます。
いわば、アナログに触れることです。(反射光に触れることとも言える?)
透過光、反射光というのは、視覚の話ですが、これは他の五感でも言えると思います。
アナログな、生の、音や匂いなどに触れることもとても大事だと思います。
デジタル化が進むこんな時代だからこそ、意識的にアナログ(生の)感覚を仕入れていきたいですね。
上のreMarkable2の話から、そんなことを思いました。
ではでは
自分の生活において、デジタルとアナログの比率が今どうなのか考えてみるのもいいかもしれませんね。