「人と一緒にいる感」は映像よりも音声が大事?孤食とテレビの関係(研究)から見えてくるもの。
【1人の食事でもテレビなどからの人の声を聞きながらだとおいしく感じる、名大が確認】
https://news.mynavi.jp/article/20210901-1961402/
・1人で食事をするときは、テレビなど誰かが話しているのを聞きながらの方が、話し声がない時よりもおいしく感じられることがわかった(名大研究)
・<実験内容>人が映った映像、人と物が映った映像の2種類。そして、人の声のあり、なしの計4パターンの映像を用意。それぞれの映像を見ながら、被験者に食事をしてもらい、被験者の摂取量を比較。結果、映像の内容がどうかに関わらず、人の声ありの映像の時に、被験者は食事をおいしく感じ、摂取量が増えることが判明
以上、記事引用参考。
「人と一緒にいる感」は映像よりも音声が大事?
私もひとりで食事をする時は、テレビをつけます。
孤食よりも誰かと食べた方がご飯はおいしいに決まっていますが、この研究の内容はとても興味深いですね。
テレビなどの映像は孤食感を和らがせるものだと容易に想像できますが、研究内容から伺えるのが、どうやら、孤食を和らげる感(人と一緒にいる感)において大事なのは映像よりも、音声(人の声)ということです。(人の声がある映像を観ながらだと、被験者の食事摂取量が増える)
だとすると、、
少し想像してみました、、
孤食を和らげる感(人と一緒にいる感)の比較としては、
無音のテレビで食事 < ラジオを聴きながら食事
食事相手が無言で食事 < 誰かと電話しながら食事
、、ということになるのかもしれません。
こうやって想像してみると、やはり、映像や視覚よりも、人の声というのはとても有効なのがわかります。
前にこんなブログを書いたのを思い出しました。
【孤食解消。鏡に映った自分との食事でも、美味しく感じて食事が進むことが判明】
https://amimako.com/science-alone-meal-mirror-delicious-discovery/
鏡だと、映像だけなので、もしかしたら、人の声に比べたら、鏡効果はそれほど大きくないのかもしれません。
とにもかくにも、
人の声というのは、人と一緒にいる感に関して、とても重要な要素ということがよくわかりました。
ただ、
テレビやラジオもいいですが、やっぱり、家族や友人、大切な人の声を聞くと、とても心が癒されますよね。
声の力を意識して、普段の生活の中で積極的に誰かに話しかけるのもいいかもしれません。(メールとかラインじゃなくてね)きっと、お互いに癒されることでしょう。
ではでは
よしもとCMバトルの音楽作りました ↓
人は生きていく上で、コミュニケーションはとても大事な要素です。上の研究から見えてくる、声の大事さは、その辺ともリンクしているのかもしれません。